2021年3月ダイヤ改正と惜別EF81 735(135)号機
こんばんは。ゆうづるです。
注目の3月JRグループのダイヤ改正がスタートしました。
新しく登場する列車・消えていった列車や車両など、悲喜こもごもの情景が各地で展開されました。
終電繰り上げも実施され身近なところでも大なり小なり影響のあった改正でしたね。
前々から動向に注目していた機関車運用ですが、こんなところが個人的にはびっくりしたところでした。
・愛知DD51引退
・首都圏から貨物EF64 1000番台撤退
・門司EH500の鳥栖(タ)までの運用拡大と国鉄型機関車の運用縮小
DD51引退は前々から聞いていましたが、EF64の首都圏撤退はちょっと驚きでした。数十年にわたり首都圏で貨物列車を引いていた64が見られなくなったのは一抹の寂しさを感じます。
EH500の運用拡大も仙台から転属していったことである程度想定はしていましたが、いざ運用を見ると寂しさを感じてしまいます。
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門司機関区で放置状態だった富山からのEF81ですが、ついに解体作業がはじまったようです。
735号と725?号がまず最初に解体作業に着手されたようですね。
その周辺には前回解体を免れた301号と726?号・721号・ED76 1016と思われるカマが留置されているようです。
特に735号機はJR東日本時代に上越線運用に伴いひさし取付などの改造を受け、その後JR貨物に譲渡された経歴をもったカマでした。
まさに波乱万丈な経歴を持っていて、解体はやむを得ないこととしてもちょっと残念な出来事です。
735号機の活躍を記録している写真で振り返ってみたいと思います。
原色原型ひさしなしの135号
上越線対応の改造後長岡から青森に転属し、ブルトレ「はくつる」を牽引する135号
貨物譲渡後冬の日本海縦貫線での貨物列車を牽引する135号機
更新工事を受けた後の135号機
運転記録装置未取付車対応で原番号+600番を付与され735号となった後の135号
1977年製造で44年間の活躍でした。
お疲れ様でした。
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九州のEF81・ED76にも余剰が出るものと思われます。
どのカマが運用から外れるか今後の動きに注目です。
前回の記事でも書きましたが、今年検査期限を迎えるであろうED76(4両)あたりが微妙なところではないか?と感じております。
EF81も502・503号と716・717号が今年検査期限を迎えると思われます。
このうち502と503号は501号機が全検を通したことからこちらは継続使用されるのではないか?と考えておりますが716・717号が微妙なところかと感じております。
ただ、門司の全てのカマとも相応の経年でどれが休車・廃車になってもおかしくない状況ではありますので、注意深く見守っていきたいのと同時に、できるだけ多く記録する機会を作っていければと思っております。
それではまた。