鉄道コレクション第30弾 伊豆急100系をヤフオクで落札しました。
乗ったことはないのですが、さわやかな塗装と古風なデザインがいいですね。
鉄コレ第30弾では3両セットなのですが、先頭車を1両追加して、
両運転台車×1
中間車 ×1
先頭車 ×2
の合計4両入手しました。
この中間車は私鉄には珍しいグリーン車なんですね。
編成に変化があっていいですね。
さて、点灯化ですが、前回のKATO103系と同じく、
ヘッドライト専用車
テールライト専用車
として加工します。
事情はいろいろあるのですが、
・忙しく趣味の時間が限られているので、工程
を減らしたい。
・ライトユニットが小さくなるので、窓から見え
にくくなる。
・私の鉄道模型鑑賞スタイルは、ぼーっと定
速運転を眺めるだけなので、走らせる方向
は片方専用でもいい。
というのが主な理由です。
それではヘッドライト専用車から加工します。
この両運転台車が前にパンタグラフがあり、格好いいのでこの車両にします。
まず分解します。
側面窓→前面窓 の順番にすると窓が外れます。
ヘッドライト部分ですが、なにやらライトプリズムが入っています。
このライトプリズムの後ろにLEDを直接照射すれば光りそうですが、鉄コレは遮光性が悪いので、光漏れしそうですね。
そこでもったいないのですが、ライトプリズムは外します。
するとヘッドライトパーツも外れてしまいましたので、あせりました。
こういう構造だったんですね。
パーツをGクリヤーで接着して、ヘッドライトの穴を直径1㎜ドリルで貫通させます。
次にライトユニット製作です。
3㎜円筒型LEDに3㎜パイプを付けます。
抵抗は1.5KΩ
スイッチングダイオードを付けて逆電流からLEDを保護します。
抵抗を470Ωや560Ωにするともっと輝くのですが、風情がなくなるので、抵抗は大きめにしています。
LEDにパイプを黒絶縁テープで巻いて付けます。
はんだ付けしました。
ヘッドライトに開けた穴から1㎜光ファイバーを通します。
天井はあらかじめ黒絶縁テープで遮光しています。
また、ライトユニットが入るように、鉄コレの天井部分を一部切断しています。
ライトユニットを天井に両面テープで貼り、
ライトユニットの先端パイプに光ファイバーを入れます。
ライトユニットの足にはポリウレタン銅線を付けています。
後ろの台車付近の床下に銅板を両面テープで付け、
車内に折って入れます。
車内に入れた銅板に、ライトユニットからのポリウレタン銅線を
はんだ付けします。
ライトユニットの遮光には黒絶縁テープを使用します。
ライトユニットに入れた光ファイバーを切断すれば完成です。
無事点灯しました。
次回はテールライトの製作です。