長年にわたり全国で活躍した赤いディーゼル機関車、「DD51」が12日で引退。ラストランが行われました。
国鉄時代の1962年以降、約650両が製造されたディーゼル機関車DD51。
貨物や寝台列車などの客車をけん引し、東日本大震災では被災地に石油を輸送するなど、60年近く活躍してきました。
老朽化などでほとんどの車両が引退し、愛知や三重で6両が定期運行していましたが、その6両もこの春のダイヤ改正で引退が決まり、12日、JR四日市駅でラストランが行われました。
最後の雄姿を見届けようと、駅や沿線には大勢の鉄道ファンや地元の人たちが訪れ、特徴的な朱色の車体との別れを惜しんでいました。
今後、保存されるかどうかは決まっていないということです。
↓山陰迂回貨物の先頭に立ち注目を集めた愛知機関区のDD51
2018.9.11
↓愛知機関区から山陰迂回貨物の為に運ばれるDD51
2018.8.21
貨物ファンにとっては往来が多くまさに『聖地』!清州を行くDD51
2014.8.12
鵜殿貨物も重連が見られ人気を博していました。更新色が増えてくる中、この日はたまたま原色が入りました。
2006.5.30