こんばんは、咲々ぱんだです。


今回は単発ネタを一つ。

他のネタが素材不足で進まなかった間のつなぎみたいなものです。


クハ455-600です。


この車両はサロ455(一部はサロ165)から改造された形式で、11両存在しました。


鹿児島や大分、また仙台で運用されていたようです。


今回はクハ455-601を作ります。

この系列唯一の2連続窓+AU13E型クーラーという組み合わせです。


種車はクハ455とサロ457です。

Bトレにおいて455系・457系・475系の区別はどこにあるんでしょうか?


その辺の研究はいずれするとして、早速改造していきます。
まずは前面から。
シールドビームの前面のタイフォンをスリット式に変更。

側面はサロのものとクハ(クモハ)のものを切り継ぎます。
前から見て左側の側面は乗務員ドア後ろに窓がないのでクモハの側面を別途用意しました。

途中の写真忘れた...(小声)

そして塗装。
塗料は
帯は青23号(GM青20号とミスターカラーキャラクターブルーを1瓶ずつ混合)で、
車体はクリーム10号(GMカラー小田急アイボリーで代用)
で塗装しました。

アンテナ・ライトにはそれぞれ色差し。

窓ガラスを切断してそれぞれにはめておきます。

最後に屋根の改造です。
クハの屋根をツライチにしたうえでクーラーとベンチレータを再配置しました。

位置の目安です。
一番前はクーラー撤去跡を3mmプラ板で再現。
それにしてもBトレのAU13E型クーラーの造形は酷いですね。
これじゃただの六角柱です。
私は製品と合わせたいのでこのまま。
気になるようならNゲージの分売パーツと交換しましょう。

屋根はいつものタミヤカラー佐世保海軍工廠グレイで塗装。

組み立てて車番ステッカーを貼ったら完成です。
クモハとモハはベストリピートパート1の製品そのままです。

窓の形状やクーラーが異なるのがいいですね。

側面からだと窓形状の差がよくわかります。

前後のドア幅の違いもあっていかにも改造車という見た目です。


少し上から見てみるとクーラー撤去跡がちゃんとデッキにかかっているのがわかります。


今回はこの辺で。


ではでは、またどこかで。。。