3/7 川崎貨物駅撮影分です(^-^)/
ダイヤ改正も近づいてきまして色んなものが世代交代する季節ですが、関東圏のレール輸送もチキからキヤへと移行しますね。
この日はキヤへの世代交代の中で役目を終えたチキ6000とチ1000がダイヤ改正を目前に廃車回送されるということで、お見送りをしてきました。
廃車回送自体は夕方に行われましたが、せっかくなので川崎貨物駅の入換の様子から撮影してみようと、三段脚立を車に積んで出撃です(*^^*)
とても広い川崎貨物駅構内を望遠最大にして覗いてみると、ちょうど今回廃車となるチキと連結してこれから入換というところでした。
神奈川臨海鉄道のDD60とチキというなかなか見ない組み合わせです。
前照灯点灯/入換灯消灯という本線走行スタイルでやって来てくれて大興奮(*´ω`*)
転線しまして陸橋下のちょうどいい位置で停車。
上から見るとチとチキの長さの違いがよく分かります。
後ろにいるクリーンかわさき号のコンテナも友情出演しまして、これぞ川崎貨物というのが一目でわかる画になりました。
しばらく停まっててくれたので陸橋の下まで下りてアイレベルでも一枚。
ここはちょうど浮島線の出発番線なので、入換灯が消えてるとそのまま浮島町方面に走っていってしまいそうな雰囲気です笑
押込誘導時の側面にへばり付くような添乗姿勢も、一般的なコキやタキに比べると独特ですね。
まぁ、お世辞にも安全とは言えない姿勢ですよね、これ…苦笑
やっぱり現場作業員の安全を考えるとステップの無い国鉄の一般貨車というのは淘汰されるべき存在なのかもしれません。
このあとこのチキ+チの10車は下り8番線に転線して出発を待ちます。
せっかくなので他の入換風景も撮影することにしました。
こちらは千鳥線でお馴染みの酸化エチレンのコンテナとコキ200。
化成品を輸送する列車があるというのも神奈川臨海鉄道の魅力ですね。
先程ミニマムな編成を牽いたと思えば今度はコキとタキを連ねた長い編成も扱います。
あっち行ってこっち行って… 色んな貨車を連結したり留置したりと、広大な貨物駅の入換風景はどれだけ見ていても飽きません。
この陸橋はお母さんに手を引かれたちびっこも良く通るのですが、皆釘付けになって入換風景を眺めています。
誘導してた作業員もファンサービス(*^^*)
ちびっこも手を振り返されたら嬉しいだろうなぁ…
私がライブに行った時に、推しがこっちの方をむいて手を振られた時と同じ心境かもしれません(オタク)
お腹も空いたので一旦お昼ご飯を挟みまして、今度は川崎貨物駅の浜川崎方へ移動します。
走り去る姿はどこか寂しげです…
ダイヤ改正を迎え毎年色んなものが消え、そして生まれるわけですが、年々撮るものが無くなっていくなぁなんて思ってしまいます。
でもそれはいつの時代も同じわけで、今は何とも思わない車両が何十年と経つと別れを惜しまれる存在になるんですよね。
やっぱりこの趣味は変な好き嫌いを言うんじゃなくて、コンスタントになんでも記録することが大事なんだなぁとつくづく実感します。
今回は以上です!ご覧くださりありがとうございましたm(_ _)m