■ライラック旭山動物園号
「ライラック旭山動物園」号は、1～2月と7～8月の土日祝を中心に、札幌～旭川間で運転される特急電車。
かつては専用塗装のキハ183系で「旭山動物園」号として運転されていましたが、その後継として、旭山動物園への来園者向けに運行されてます☺️
(動物園に行かない人も、もちろん乗れます。)
「ライラック旭山動物園」号は、通常の「ライラック」号と同じ789系電車で運転されますので、見た目は通常の「ライラック」号と変わりません🤔
789系電車の先頭車には、沿線風景のイラストがラッピングされています。
1編成あたり4種、全6編成あるので、どのイラストの編成が来るのかも楽しみです。
この日は旭川をテーマにした編成でした🙌
旭川がテーマなので、旭山動物園の動物たちのイラストが描かれていて「ライラック旭山動物園」号に一番ぴったりです。
(運用によりますので、どのラッピングになるかは完全にランダムです。)
動物園に行くのに、ずいぶん大荷物なお姉さま方。
さては、何か企んでいますね😁
お姉さま方の正体は後程🙄
■車内
車内も、通常列車と変わりありません。 
なお、この列車で座席選びに迷ったら、旭川方の1号車をおすすめします。 
1号車には普通車指定席が半室のみで、たった4列しかありません。
そのため、個室感を味わえることと、ＪＲ北海道の車両にしては珍しく窓側にはコンセントも用意されています。
そして、おすすめする最大の理由は、1号車のもう半分のグリーン車部分に記念撮影スペースに行くのにラクだからです。
いつの間にかグリーン車マークが、記念撮影スペースの案内に変わっています。
扉の先はどうなっているのでしょうか。
■記念撮影スペース
1号車のグリーン車部分に設けられた記念撮影スペースは、下り・上りとも、岩見沢～深川間の約40分間のみ利用できます。
ただの記念撮影スペースではなく、ホッキョクグマやレッサーパンダの着ぐるみを着たスタッフと記念撮影ができて、動物園へのワクワク気分を期待を高めてくれます🎉
この日の担当は、ホッキョクグマさんでした。
※ブログ掲載ご本人許諾済
また、写真撮影の順番を待っている間には、動物のシートカバーがかかったグリーン車の座席で待機することができます。
グリーン車の座席なら、待っている時間も苦になりません。
ずっと待っていたいくらいです😁
芸が細かいというか、動物のシートカバーは後ろから見ると、尻尾が描かれています。
ちなみに、札幌駅で大荷物を抱えて、列車を待っていたお姉さま方は、こちらの記念撮影のスタッフの方でした😌
■記念乗車証
下りと上りで異なるデザインの記念乗車証が用意されています。
しかし落とし穴があって、乗客全員が貰えるわけではありません。
①指定席を利用した乗客のみに配布（自由席利用では貰えない）。
②下りが深川～旭川間、上りが岩見沢～札幌間に乗車で配布。
となっていますので、上記２つの条件を満たすようにしてくださいね。
ちなみに、きっぷの横にある缶バッジはＳＮＳキャンペーンで、車内の動物さんと一緒に撮影した写真をＳＮＳにアップすると貰えるもの。
※ホッキョクグマさんとのツーショットですが、ブログアップは自粛します。
■車窓
途中の岩見沢駅付近は、乗車の2日前に大雪に見舞われて、運転見合わせとなった区間。
乗車日には除雪も完了して、予定通りに運転してくれました。
ＪＲ北海道様、本当にありがとうございます🙇
車窓を見るというより、車内で楽しんでいるうちにあっという間に、旭川駅に到着！
旭川駅にある記念撮影看板で、動物たちが乗っているのは「ライラック旭山動物園」号ではなく、「カムイ」号で使用される789系1000番台ですね😅
さて、旭山動物園へは、路線バスで40分。
旭山動物園へのバス乗り場は、東改札口を出て左側に進んで外に出るとすぐ目の前。
このわかりやすさ、観光客にとっては非常にありがたいです。
次回は、旭山動物園をご紹介します。
（意外と知られていませんが、旭山動物園にはテツな見どころもあるのですよ👍）