JR四国徳島線の貞光駅でも駅弁が販売されています。
徳島と言えば「阿波踊り」ですが、
阿波尾鶏は、
徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究所が開発した肉用鶏で、
10年かけて軍鶏の雄と他の優良肉鶏を合わせて改良し作られました。
1990年から販売されるようになり、
2001年に特定JAS地鶏に認定され、
徳島で有名な阿波踊りから因んでこの名がつけられました。
パッケージは、
木目調の地に大きく阿波尾鶏の絵が描かれていて、
上の部分が黒く塗られていて、
金文字で「とりめし」と書かれていて、
その右隣にオレンジ色の字で「阿波尾鶏」と書かれています。
右下には、
「自然の中で時間をかけて育てられる阿波尾鶏は
その名の由来「阿波踊り」にふさわしい力強さと
しなやかさを持つ鶏。
引き締まって程よい歯ごたえと甘み。
コクを十分にお楽しみください。」
と書かれています。
左上には、
「徳島名物 特産地鶏」とも書いてあり、
下に、
「JAS認定第1号地鶏を使用」と書かれています。
パッケージを取ると、
醤油チキンパウダーの味付ご飯の上に、
鶏肉そぼろと卵そぼろが半々でのっていて、
その上に、
モンゴル岩塩の塩だれ漬け込んだ阿波尾鶏がのっています。
端には、大根漬けものっています。
食べてみると、
阿波尾鶏は、肉がしっかりとした歯ごたえで、
噛んでいると肉の味が味わえて美味しいです。
肉の味も地鶏独特な味がして美味しいです。
皮の部分はプルプルとしていて、
コラーゲンがたっぷりといった感じです。
鶏肉そぼろは、
味付自体は濃いのですが、美味しいです。
卵そぼろは、
鶏肉そぼろとは逆に味付けが薄く、
さっぱりとした感じです。
この駅弁の格付けは、
★★
です。