こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、キハ58系の話です。KATOのキハ58が2両、キハ28が1両在籍しています。最近発売のものではなく、2018年の購入品です。DCC化は以前からやっていましたが、今回サボ入れ、カプラー交換など整備をしました。

 

例により?後追い写真ですが、前(奥)から

キハ28 2395(6115)-キハ58 668(6113[M])-キハ58 676(6114)

の3両編成(カッコ内はKATOの品番)、昨日の播但線記事で実写をUpした”急行但馬”のようなイメージです。製品の種別表示も 急行 だったのですが、今回 普通 に変えています。

 

それはこの写真が強く印象に残っていたからです。1996年の山陰本線初撮影時、確か友人と共に381系特急”やくも”乗車で夕方の米子に降り立ち、真っ先に目に付いたのがこれでした。山陰本線の客レは減っていましたが、国鉄型天国は健在、到着早々西日に鈍く光る年季の入ったキハ58に迎えられ、山陰へ来たんだなー と思わせてくれました。

1996/09 山陰本線 米子駅 125D

 

写真の設定がいいよな~と、種別表示は1枚目のように普通に変え、サボも写真と同じくローマ字入り[米子⇔浜田]を自作して貼り付けました。KATOのキハ58は所属表記やATSマークなどしっかり印刷されていて、インレタに頼る必要はありません。ドアレールの銀挿しや乗降扉下方の小さい丸窓などよく再現されています。赤色の塗分けが若干怪しいところがありますが...。KATOの製品設定も”米トリ”ですから山陰本線運用車です。模型3両中キハ58 676は初訪時実車写真と同じ”米ヨナ”所属で活躍していた車番でもありました。

 

以後数日撮影を楽しみましたが、この頃の編成は浜田方からキハ28-キハ58が基本、3連は米子方にキハ58が増結と見たので、模型も合わせています。写真はその1例です。手前が浜田方です。

1996/09 山陰本線 仁万-五十猛 3122D

 

整備前の姿です。カプラーはKATOボディーマウントが付いていて、ジャンパ栓などが付いた胴受パーツを取り付けるとカプラーの左右振れ機構がロックされ、固まっちゃうタイプでした。これはイマイチ、現状は編成替えするわけでも無いのですが、ポロっと取れやすいし..(ゴム系接着剤で補強を入れてました。)

 

そこで113系の時と同様、TOMIXのTNカプラー化です。入手する製品を探していたらJC6356 TOMIXのキハ58用カプラーがあったのでこれにしました。ジャンパ栓やエアホースがカプラーパーツに作り込まれています。これを使えば手っ取り早いや と。

 

当初は113系と同じくこのKATO胴受パーツを切り刻んで貼り付けようと思っていたのですが、左右のジャンパ栓は何とかなるだろうけど、中央のエアホース表現は細かくて厄介なんじゃないかなー と思っていたので、いいのが見つかりました。

 

例により?台車と干渉しないように必要ない部分は出来るだけカットして小さくし、瞬間接着剤で貼り付けています。

 

それでも動力車はギヤボックスと干渉しますが、矢印のように上先端を斜めにカットすればクリア可能、クモユニ74の時のようにボックス外壁をバッサリカットする ということまではやらずに済みました。運転台の無い側は全車手持ちのジャンパ栓表現などが無いものを使用しています。

 

こうしてサボ入れとTNカプラー化で今回の整備は終了です。

 

先日このローカル駅で、DE10重連”ホワイトスノー安比”編成とキハ58編成を並べて”花輪線のイメージ”としていました。キハ58,28という形式自体は似合いますが、実は山陰車だったんですねー(汗)。こっちが正規?の姿です(笑)。キハ181系との交換シーン、マークが飛んじゃってますが特急おきの設定にしています。

このエリアのジオラマ化、超鈍足ですが少しづつ進んでいます。先日何十年かぶりで紙粘土などを使って地面の表現らしいものを作り、木の枝など立ててみましたが、んー、まだまだしっくり来ないなー。着色すれば少しは見れるようになるだろうか?

 

キハ58系は2018年の導入なので旧Y! Blog時代、入線時の記事は掲載していませんでした。DCC化に一部今とは違う手法を用いていてちょっと後悔があります。TNカプラーにしたので編成替え、キハ40などとの併結も楽しめるようになりましたし、この先弄りなおすかも..やったらまたUpしたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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