※この記事の内容は2021年2月のものです。

 

乗り撮り鉄旅の途中ですが、タイムリーな話題を仕入れてきたので先に投稿します。

 

3月13日実施のダイヤ改正で廃止される湘南ライナーを記録程度に撮影してきました。廃止というか新しく特急湘南に格上げされ、車両は(お古だけど)新しくなり座席指定制になるなどサービスレベルは上がるわけですが、実質的な値上げということで(マニア内では)あまりポジティブな意見は聞かないような気がします。まあマニアの意見は当てにしなくていいかw

 

朝上りの湘南ライナー6本、おはようライナー新宿3本合わせて9本のうち、湘南ライナー2本を除く7本は東海道貨物線+横須賀線経由なので武蔵小杉で撮影しました。ちなみに東海道貨物線経由ではない湘南ライナーは最初の1本と最後の1本で、全区間東海道線を走ります。多少は線路容量に余裕があるのでしょうね。

 

おはようライナー新宿22号(小田原→藤沢6:51発新宿行き、停車駅:茅ヶ崎、藤沢、渋谷)から撮影開始。

 

↓武蔵小杉手前で貨物線から転線します。

 

↓ヘッドマークは白地に黒文字でおはようライナーと書かれているだけ。通勤向けだからこんなもんでええねんw

 

次の湘南ライナー2号(小田原→藤沢6:57発東京行き、停車駅:平塚、茅ヶ崎、辻堂、藤沢、大船、品川)は東海道線経由なので武蔵小杉を通りません。ちなみに湘南ライナー2号は始発駅の小田原をおはようライナー新宿22号の6分前に発車しますが、おはようライナー新宿22号は小田原から東海道貨物線を走り停車駅が少ないので茅ヶ崎には湘南ライナー2号より1分早く着き、藤沢では5分差まで開きます。

 

↓相鉄の海老名発の埼京線直通列車。こちらも武蔵小杉手前で貨物線から転線します。

↑車内はパラパラと立ち客がいるくらいの混雑でした。利用者数は伸び悩んでいると聞いていたので思っていたより乗っているという印象。

 

↓湘南ライナー4号(小田原→藤沢7:03発品川行き、停車駅:茅ヶ崎、藤沢)。唯一の品川行き。

 

↓朝ラッシュピーク時間帯ということで電車はひっきりなしに行き交います。15両編成が続々と発着する様は圧巻です。

 

↓比較的空いている10両編成のこちらにもたくさんの人が乗っていきます。賢い人は狙って乗っていることでしょう。

 

↓湘南ライナー6号(小田原→藤沢7:23発東京行き、停車駅:茅ヶ崎、藤沢、品川、新橋)。車両は(ほぼ)オール2階建ての215系です。5年ぶりくらいに見たw

↑現在、湘南ライナーが215系唯一の定期運用となっているので、ダイヤ改正で185系ともども定期運用を失うことになります。今のところ処遇は発表されていませんが、まあ今後は決まっているも同然でしょう。

湘南ライナー6号は品川から先も横須賀線を走り新橋地下ホームに停車して東京地下ホームに到着します。東京8:13着と通勤に便利な列車です。

 

日陰とビル風のダブルパンチに耐えられないので隣の西大井に移動w

 

↓先の見えてきたE217系。暇つぶしがてら離合シーンを撮っておきました。


↓おはようライナー新宿24号(小田原→藤沢7:45発新宿行き、停車駅:国府津、二宮、平塚、茅ヶ崎、藤沢、渋谷)は被られてしまったので後打ちで。

茅ヶ崎まで東海道線(旅客線)、茅ヶ崎から東海道貨物線を走ります。新宿8:33着と通勤にベストな時間に都心に到着します。

 

↓横須賀線の新型E235系。まだきれいなので前面ガラスの映り込みもすごいです。

 

↓反対方向にもE235系が到着。後部の行先表示部に遊び心が見られます。2月ということで梅の木かな。横須賀線でもやっているのですね。

 

↓E235系の陰から湘南ライナー8号(小田原→藤沢7:59発東京行き、停車駅:国府津、二宮、平塚、茅ヶ崎、藤沢、品川、新橋)が現れました。

↑朝の湘南ライナーでは一番停車駅が多い列車です。まず茅ヶ崎で旅客線から貨物線に転線するおはようライナー新宿24号と同じルート、以降は6号と同じルートで新橋停車、東京地下ホーム着です。

 

↓以上、通勤に便利な3列車はオール2階建てで収容力の高い215系が使用されます。普通車はボックスシートで乗る側からするとハズレ車両だけどw

 

残りのライナーは3本です。

 

つづく