おはようございます。

 


本日より、品川10:45発、ひたち9号の乗車レポートを投稿してまいります。



始発駅となる品川。
ひたち9号の車両は、ときわ64号が折り返す形で充当されます。



9番線ホームの発車案内。
ひたち9号、普段はいわき止りですが、この日はなぜか仙台行でした。



品川を10:45、定刻で出発。
側線にはE231系や185系の他、常磐線のE657系やE531系も見えます。

 

 

185系電車の姿も見られます。
この光景が見られるのも、あと何日なのでしょう。



高輪ゲートウェイを通過。



田町を通過。
この駅には引込線が設けられています。



有楽町の左カーブを曲がるともうすぐ東京。



東京到着寸前で、誰かが緊急停止ボタンを押したため緊急停車しました。
駅構内の停止位置まで、あと少し前での出来事でした。

 

 

ご参考までではありますが、運転士さんが非常ブレーキをかけると、出入り口前の液晶パネルには、このように表示されます。

 



最初の途中停車駅、東京には定刻10:52に対して10:54の到着。
ここで3分間停車しました。
 


東京から先、上野東京ラインの線路を走ります。
写真に見えるのは東京止りの新幹線です。



新幹線の上をまたぎます。
東京から秋葉原までは35パーミルの勾配が設定されています。



秋葉原のヨドバシカメラの真横を通過。
20年前と比べて、風景は大きく変化しました。



秋葉原の電留線。
昔は貨物駅でした。



上野には定刻10:58に対して11:05の到着。
遅れは7分と拡大しました。



上野の地上ホームの横には電留線があります。
真下に見える651系は、特急あかぎで運用されている車両です。

 

 

鶯谷へ向けて大きく左へカーブします。



日暮里を通過。
ここで東北本線と枝分かれします。
再度合流するのは、岩沼到着前です。



三河島では貨物線と合流します。



三河島から南千住までは複々線です。
このうち2車線は東京貨物ターミナルへつながる貨物線です。



南千住を通過。
13000系電車が顔を出していますが、千住検車区への出入り口の上で停車しています。



隅田川の鉄橋を通過。
南千住から北千住までは6車線です。



写真向かって奥の2車線は日比谷線、中央の2車線はつくばエクスプレスです。
写真に見える高架橋は京成線の線路です。



北千住の少し手前から、いよいよここで本領発揮。
130km/hへ向けて加速を開始します。
 

 

荒川の鉄橋を渡る前の地点でE233-2000系を追い抜きます。
進行方向左側に見えるのは、千代田線の線路です。

 



荒川の鉄橋を通過。
写真奥、青色のトラス橋はつくばエクスプレスの鉄橋です。



綾瀬川を通過。
速度は既に130km/hに到達しています。



亀有を通過。
E233-2000系が見えますが、これは代々木上原行の電車です。

 



中川の鉄橋を渡ると、金町はもう目の前です。



新金貨物線が見えてきました。
普段は貨物列車が通る線路であり、旅客営業の計画はあがっているものの、なかなか実現せずにいます。



江戸川を渡ると、もうそこは千葉県。
写真向こう側に見えるのは水戸街道です。

 



松戸を通過。
遅延回復の関係か、速度は125km/h前後を維持したままでした。



松戸ではE531系を追い抜きました。

 



馬橋を通過。
写真に見えるのは流鉄流山線のホームです。

 



北小金を通過。
ここでは我孫子行の16000系を追い抜きました。

なお、写真には写っていませんが、金町でも我孫子行の16000系を追い抜いています。

 

 

柏を通過。
進行方向左側に見えるのは東武野田線の線路です。



北千住から取手までは複々線区間です。
写真奥に見えるのが緩行線、千代田線へ直通する電車が走っています。



我孫子通過の少し前。
ここには引込線が設けられています。

 

寝台特急カシオペアが方向転換をする際は、この引込線に入るものと思われます。



我孫子通過後、成田線からやってきたE231系とすれ違いました。



我孫子には車庫が設けられています。
E231系やE233-2000系が数多く見えますが、ごくまれに小田急4000系や16000系が来ることもあります。



天王台を抜けてしばらくすると、利根川の鉄橋を渡ります。
この川の向こう岸は茨城県です。

 

結局、千葉県内にはどの駅にも停車しないまま駆け抜けてしまいました。



取手でもE531系を追い抜きました。
ただ、こちらは回送列車です。



取手からは2車線となります。
速度は相変わらず125km/h前後を維持したままです。



藤代を通過。

デッドセクションを通過しましたが、室内灯は消えませんでした。

 


気になる遅延はどこまで回復したのでしょう。



ひたち野うしくを通過。
ここでもE531系を追い抜きました。



桜川の鉄橋を渡ると、土浦は目の前です。
ここは130km/hで通過しました。

 



土浦には貨物ターミナルが設けられ、引込線も設けられています。
桜川の鉄橋は3車線ですが、このうち東側は貨車の引込線です。




反対側からE531系がやってきました。
10両編成ですが土浦で増結せず、このまま上野を目指します。

 

昔も今も、土浦は普通列車の分割併合が行われています。



土浦には車庫が設けられています。
ただ、止まっていたのは全てE531系でした。

 



土浦を過ぎると、水田が多く見れるようになります。
線路沿いには日立建機や東京製綱の土浦工場があります。

 



恋瀬川の鉄橋を渡り、下り坂を駆け下りると高浜を通過します。

 



収穫を終えた米畑の真横を通過。



単線の線路が見えてきました。
これは水戸線の線路です。



友部~内原間は、上下線が大きく離れていて、その間にJRの車庫と研修施設が設けられています。
E531系の5両付属編成も1本常駐しています。

 



内原を通過。
ここではE531系・5両編成を追い抜きました。



偕楽園が見えてきました。
停車駅の水戸はもうすぐです。

 

 

偕楽園の臨時ホーム。

下り線のみ設けられています。

 

 

車庫が見えてきました。

水戸にも貨物ターミナルがあります。

 

この光景が見えると、もうすぐ水戸です。

 



貨物ターミナルに続いて見えてくるのは、水郡線のディーゼルカーが出入りする車庫です。

この水郡線の車両基地には、車両上部が洗浄可能な洗車機が設けられています。



進行方向右側を見ると、DE10形やEF81形が見えます。
まもなく水戸。

 



水戸には定刻12:06に対して12:08の到着。
7分あった遅れは2分まで回復しました。

明日は、引続き常磐線を北上します。
どうぞお楽しみに!