この3月改正で七尾線から413系、415系の引退が決まっており、そろそろ現地では騒がしくなっていることでしょう。一足先にお別れを済ませてきたのでその模様をお伝えします。
まずは金沢駅から和倉温泉駅へ、この花嫁のれんで移動しました。
水戸岡車両っぽいけど、微妙に違うような?感じです。
途中415系とすれ違い。七尾線の415系は全面幕が黄色で、3色塗装が特徴だったが今は茜色の単色塗装に。これが昔の50系客車のように見えて雰囲気がいいと最近は思うようになりました。
七尾駅まで戻ってきて413系に乗車、413系は全面幕がふさがれていて2扉車が特徴です。
能登部駅で待っていると、レアな車両がやってきました。
クハ455-702という、急行型車両の生き残りです。
このクハ455の編成は2編成が現在も運用中で、その昔は北陸本線を走り回っており、新北陸色や青一色時代にも乗車経験があります。
金沢駅に戻ってきて415系6連の運用を見学、この日は土曜日なので6連ですが日曜日は3連の運用になるそうです。。
ここで嬉しい誤算、あいの風とやま鉄道の413系新北陸色に対面!金沢駅にこの色、懐かしいです。
さらに夕方の七尾線6連運用で、前から3両目にクハ455の姿が見えます。6連だと長いし迫力があります。
そして金沢駅の最後は413系の青と茜色の並ぶ光景を目撃しました。
以上、金沢駅に到着してから、七尾線、そして戻ってきて富山まで元北陸本線を415系、413系のいずれかで移動するという、国鉄型車両の旅でした。いよいよ今週で最後になりますが、トラブルにならないことを願います。