皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

私の記事投稿は基本的にキハ58系の実車や模型そのものや運行・配置などの事実に基づきそれを考察するものがメインで、あまり感情的な記事は意図的に書かないようにしていたのですが、最近あまりにも目に余る状況なので投稿してしまいました…。

 

私は2003年に学校を卒業後はアクティブな鉄道趣味は(時間的な制約から)ほぼ休止状態で、今のように模型集めや文献の整理・検証などインハウスの活動がメインとなっていました。そして時間が出来たらまた撮影や旅行などに出たいなぁと思っているのですが、最近はこういったアクティブな鉄道趣味に戻ることを憚られるような事象が多く発生し、躊躇してしまいます…。

 

 

私は2010年頃より海外在住状態になっていて昨年日本に久しぶりに帰ってこれで約1年経過しましたが、このようなニュースの多さに正直閉口状態です。まぁ昔からこのような事象は一定数発生していたのが昨今の情報化社会で表に出やすくなったという面もあるのでしょうが。

 

珍しい車両が走るとなると沿線は人が集まりすぎてパニック状態となり、列車や駅の廃止が決まるとこれまた集まったファンでパニック状態、はては窃盗犯まで現れる始末。再び撮り鉄や乗り鉄に戻ろうと思っても、乗ったり撮ったりしたいのは懐かしい車両達なのでそこへ出向けばどのような状態になるのかは想像に難くありません。このようなことを考えると撮影や旅行に出向くことを躊躇してしまいますね。

 

これは私の一番のコレクションで、1996年3月に札沼線のキハ53が引退し、この年の苗穂工場公開の際に1枚5000円で売りに出されていたものでした。当時廃車になった507や504等もあったと思いますが、迷わず502を選びました。

 

このようなパーツも「1996年10月の苗穂工場公開で5000円で買いました」と明言しないと「盗品」と間違えられてしまう昨今の世の中、これを表に出すのも躊躇われてしまいますね。いやはや趣味活動しにくい世の中になりました。

 

今回は世への愚痴のような投稿になってしまいました。やはり世間全体が暗いのでマイナスなニュースが多い印象があります。早くコロナ禍が過ぎて、明るい世の中になってまた鉄活動に出たいものです。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!