今回は2日前の3月5日に青梅鉄道公園を訪問した模様をお送りします。
当日は昼に会社での仕事を終え、午後の在宅仕事も無かったので、今までガチ鉄で行く機会が無かった「青梅鉄道公園」へ行く事にしたのです新幹線何よりも撮り鉄界隈と比べて平和な所というのもありますがアセアセ
外出自粛の影響もありますが、駅員の制止を無視して脚立に登りホームギリギリで三密撮影するほか、列車撮影のため標識などの鉄道設備を壊したり、線路内に立ち入って撮影する非常識な撮り鉄が以前より増えているため、駅撮や沿線撮影をする意欲が湧かないのも理由のひとつです。
安全の確保が重要視される鉄道の安全性や列車運行を妨害しないで下さい。幼児ならまだしも、いい歳こいた大人や善悪の判別がつく中高生が何をやっているんだと言いたくなります。駅員や警察官が口頭で注意しても理解できない人達なので何を言っても無駄ですが・・・下記リンクの貼り紙を見て怒る撮り鉄は何か思い当たる節があるのでしょうね。

そんな私も資格試験1週間前に何をやっているんだと言われそうですがガーンでは、どうぞご覧下さい。

【2021年3月5日】
JR青梅線 青梅駅で下車、改札口には手作りの卒業証書が(帰りに撮影)
吉野梅郷など梅の名所がある「青梅」(おうめ)は、昭和レトロの街としても有名で駅通路や街中に昔の映画の看板が飾られています
レトロな雰囲気の青梅駅
ゆりかもめの青海駅と間違えて青梅駅に行ってしまう人がいるとか・・・
青梅駅から永山体育館の横を通り坂道を進む、徒歩の方は右手にある桜見本園を通り抜けるとショートカットになります(注意急な階段あり)
急な階段を見てゲンナリアセアセでも桜が咲く頃は花を鑑賞しながら楽しく歩けそうですね桜
来年10月で開園60周年を迎える「青梅鉄道公園」に到着、入園料が100円(小学生以上)とかなりお得に楽しめる鉄道スポットです(休園:年末年始・月曜日※祝日の場合火曜日 / 10時~17時30分(3月~10月))注意コロナ対策のため売店や新幹線車内見学など一部中止、16:30に閉園※詳しくは公式サイトでご確認下さい。
デゴイチがお出迎え(D51-452)、1,115両も製造された蒸気機関車の代表格ですね
クモハ40形40054号、1932年から製造された旧型国電と呼ばれる代表的な戦前の通勤車両で、1978年まで青梅線で活躍していました(ゴールデンウィークのみ車内開放)真横にいるキリンさんが突然「メロディペットだよ~よろしくねっ♪」と発するので焦りましたアセアセ乗って欲しかったのでしょうが私は・・・
1998年5月にJR東日本八王子支社設立記念列車として中央線・青梅線を走ったらしいですねガーン当時非鉄だった私には知るよしもない・・・
C11-1号機、大井川鐵道や東武鉄道(SL大樹)でお馴染みのC11形蒸気機関車のトップナンバー、ターンテーブルで向きを変えなくても運転操作がしやすい運転台を採用した標準型タンク式蒸気機関車です。すぐそばの踏切は昔操作できましたが今も稼働するのかなえー?
E10-2号機、一番最後に製造された急勾配用の国内最大出力を誇るタンク式蒸気機関車です
ED16-1号機、1931年から製造された戦前の国産電気機関車で、1980年頃まで貨物列車や石灰輸送に充当され南武線や青梅線で活躍、現在は国の重要文化財に指定されています
2種類の信号機
5540号機、明治時代から大正時代にかけて旅客用で活躍した55形は動輪が2輪のB型機関車です
ちなみにデゴイチ(D51)は動輪が4輪なのでD型なんです(鉄道ファンの常識ですが)
9608号機、キューロクの愛称で親しまれている貨物用蒸気機関車、火室面積を広くした独特の設計で高めの位置にボイラーを設置しています
キューロク機関室内、かなり綺麗に手入れされています
8620号機、日本国内に製造された大正時代を代表する蒸気機関車で廃車後は四国の多度津工場で保存していたそうです
2221号機、明治時代にアメリカやイギリス、ドイツで製造されたハイパワー機関車で1955年(昭和30年)頃まで使用されたそうです
新幹線広場に向かう階段を下りると梅が咲いてました
青梅鉄道公園の人気者「0系新幹線」22-75、コロナ対策のため現在は車内見学ができません
以前訪問した時は運転席なども入れました
何気に新幹線の連結器ってあまり見ませんね
ミニSL弁慶号は故障のため運休らしい
展示室に入ると多くのHOゲージや大型模型がお出迎え
展示室1階は大型ジオラマが大人気、コロナ対策のため係員による模型運転は現在行っていません注意来園者による有料の操作はできます
私にはお馴染みの西武新2000系もいました!(HOゲージ)拝島駅に西武拝島線が接続するから西武の車両もいるのかなアセアセ
ジオラマには青梅鉄道公園もありますよウインククモハ40がいないアセアセ
アンパンマンだキラキラ
懐かしいブロック塗装の185系やJR東海キハ85、そしてE001系四季島やE353系あずさなど比較的新しい車両も増えました
EF81カシオペア色が牽引する寝台特急カシオペアやトワイライトエクスプレス、寝台特急北斗星なども
100円でHOゲージを運転できます(一番手前のって西武新2000系か!?)お客さんが疎らだったので運転するかスゴく迷いましたアセアセ
青梅鉄道公園で展示している保存車両を搬入した記録も展示
かつて青梅鉄道公園で展示していたC51-5号機が40年前の土砂崩れで無惨な姿に・・・
大宮の鉄道博物館で現在展示しているC51-5号機にそんな過去があったとはぐすん
開園当時の青梅鉄道公園、食堂車スシ28102(解体)や客車マイテ39-11(現在は鉄道博物館で展示)も展示していたみたいですね
E651系の大型模型、中間車は半室グリーンの部分が一部カットされています
EF30やED70など現役時代を知らない名機の大型模型も充実しています
懐かしいトレインマークが勢揃い
2階に上がると201系の運転台が
クハ201-1のナンバープレートまで取り付けられています
東京駅建設の資料など数多くの鉄道の歴史に触れられる青梅鉄道公園は、桜や梅が綺麗に咲きほこるこれからのシーズンがオススメです
青梅鉄道公園で鉄分補給して大満足ウシシ青梅鉄道公園を出ると見かけない桜が見えたので、近くへ行ってみると「おかめ桜」なる桜が桜
少しずつ咲きはじめたようです
青梅駅へ戻る途中、寄り道して留置車両を撮影、嫌というほど見かけるE233系も何年かすれば葬式鉄が群がるんでしょうね
青梅駅から青梅線で帰りました
青梅鉄道公園には、デートのほか子供の頃に親と一緒に何度か訪問していますが、1人ガチ鉄で行くのは初めてだったので、展示物を興味津々で見入ってしまいました。
子供の頃は模型や写真を見て喜ぶ程度でしたからねにやり
でも大人になっても展示模型やジオラマのHOゲージは見ていて飽きませんでしたキラキラ
国家資格試験や転職活動の事を忘れて、ゆっくり鉄分補給できて良かったですルンルン
この数年で、鉄道博物館や碓氷峠鉄道文化むらなどの展示施設で、保存車両の部品を盗むあり得ない窃盗事件(犯罪ですから!)が起きていますイラッ
このような鉄道資料を保存する施設では、身勝手な行動を謹み、後世に伝える大切な鉄道遺産をゆっくり鑑賞していただきたいと思います。
大井川鐵道の客車から部品(盗まれたのは元SLやまぐち号の客車)を盗んだ奴みたいに、これから運転準備に入る車両や現役車両の部品を盗むなんてもってのほかですよ!!

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム