伊豆急行2100系「THE ROYAL EXPRESS」仕様車(その他) | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

「伊豆活性化」を目的に、2100系のラストナンバー「アルファリゾート21」をリニューアルして、横浜-伊豆急下田間を走る団体臨時列車として特定の日に運転されているのが「THE ROYAL EXPRESS」です。

 

ここでは乗車前、乗車中、乗車後のお楽しみをご紹介。最初は「車内観察」っぽく有りませんが、少しだけその要素も有りますのでご安心を(^^;; なお左の車両は非電化区間での運用に備えた電源車です。その名もマニ50 2186、かつて勝田に存在した485系改造のジョイフルトレイン、「リゾートエクスプレス ゆう」の非電化区間運用のために改造されたもので、ファンからは「ゆうマニ」の愛称で親しまれていました。「ゆう」の廃車に伴い車庫でウダウダしていたところ、ロイヤルエクスプレスの北海道周遊運行決定に伴い改装・譲渡されました。もはや、「マニ」の用途ではありませんが(笑) 通常は利用しないことから、かつて100系が留置されていた場所で引き続き出番に備えてウダウダしております。

 

今回は伊豆急下田行きに乗車しました。横浜駅では、専用のカフェで出発までの一時を過ごすことが出来ます。

 

ロイヤルエクスプレスにリンクさせた名称のロイヤルカフェです。しかし運営が東急なためか、JRから少し離れているのが惜しいですね。あと、JRから東急への連絡路も、大きい声では言えませんが日本の闇を感じます。

 

一部には車内にあった号車表示と同じデザインの額縁が貼られています。

 

店内です。元々このような「静」の空間作りを専門としているので、光の使い方と言い色調と言いうまく出来ています。

 

カウンターも木工細工を仕込んだパネルが明るい雰囲気を演出しています。

 

お店の前にいる店員さんにロイヤルエクスプレスの予約であることを伝えると、席に案内されます。店員さんより小型のクリアファイルに入れられた旅程を渡され、一通り案内を受けます。またコーヒーは発車まで飲み放題となります。

 

また通常営業も行っており、平日やロイヤルエクスプレス発着前後を除いた時間は一般の方にも開放されます。

 

出発の時間になるとアテンダントさんの先導でぞろぞろとホームへ向かいます。列車は既に入線しており、あまり時間は有りませんが外観の撮影が出来ます。

 

はやる気持ちを前に、車内にいたアテンダントさんがホームに絨毯を敷きました。ロイヤルエクスプレスのロゴが入っています。

 

今回乗車したのはゴールドクラス。席に案内されると、既に紙製のランチョンマットとメニュー、お手拭き等が用意されています。またウェルカムドリンクとしてスパークリングワイン(ノンアルコールも有り)が振る舞われます。

 

基本的に最前列はフリースペースとされているのですが、リゾート21初乗車の私は案内後すぐに最前列(※ランチョンマットが無いので予約無しであることが分かる)に移動したところ…

ア「よろしければ、こちらに席を移しましょうか?」

私「…いいんですかぁ?(゜▽゜*)パァ」

…はい、ガキな私は一も二もなく移してもらいました(^^;; 

 

こちらがゴールドクラスのメニューです。ドリンクに値段が書かれていない通り、記載のメニューは料金込みで飲み放題となっています。地ビールやワインも飲み放題とはすごいですね。

 

というわけで開封。飲み物は伊豆エールを頼みました。アテンダントさんから「若い男性の方には少なく有りませんでしたか?」と心配頂きましたが、チマチマ食べて飲んで目前に広がる前面展望を楽しんでいたので全然問題有りませんでした(^^;;

 

最後はデザートとコーヒーです。

 

伊豆高原駅にて、交換待ちや普通列車の通過待ちで長時間停車します。この駅では改札外に出て散策も出来る…ようなのですが、ずっと車内にいたもんで(^^;;

 

伊豆急行線で広がる海原です。この日は天気も良く、車内の音楽を担当したバイオリニストさんも生演奏を披露して下さり贅沢な時間を過ごしました。

 

そしてお土産は…金目鯛せんべいです(笑)

 

伊豆急下田駅に到着しました。降りた際、なんと地元の方から生のバラを頂きました(^^;; 数ある観光列車でも唯一のサービスですね。

 

伊豆急下田駅の待合室はミトーカデザイン化されています。横浜行きではここで待機するのでしょうね。

 

伊豆急下田駅を出て少し歩くと、下田湾を一望出来る寝姿山へのアクセスを担う下田ロープウェイが架かっています。ロイヤルエクスプレス運転開始後に、搬器が同様のデザインにリニューアルされました。ワンスパンで結んでおり、途中に支柱はありません。

 

というわけで、下田ロープウェイの車内です。これが車内観察の要素となります(^^;; それにしても、ここまでデザインとして木を多用した搬器も中々ありません。

 

床面もロイヤルエクスプレスのデッキで見られたデザインですね。

 

座席です。3人掛けのロングシートが各隅に設置されています。真ん中の台は…お子様のお立ち台でしょうか…。

 

5分程度で山頂に到着です。

 

山頂駅にはカフェが併設されています。「THE ROYAL HOUSE」、横浜駅の「THE ROYAL CAFE」と連続性を持たせたものですね。

 

店内がこちら。乗車時期はクリスマス、車内だけでなく店内にもリースが取り付けられていました。

 

お席も区画によりデザインが異なります。なお今回は閉鎖されていましたが、夏とかはテラスに出ることも出来ます。

 

入り口側から。木工細工はここでも炸裂されております!

 

そしてこちらで頂いたのがケーキセット。ここでゆっくりしていたがばっかりに、もう一つの観光列車に永久に乗り遅れる大失態を犯したのも今は昔です(懐)

 

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