木次線・出雲坂根駅訪問記 | 山陰人のボヤ紀行

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3月1日に無事冬眠(?)から覚め、運行を再開した木次線の出雲横田~備後落合間。

 

先日、JR西日本がローカル線の状況をプレスリリースしてましたが、真っ先に廃止される区間の1つでしょうね、ここは。

(実質、奥出雲おろち号のために残っているようなもんですし、通学需要も横田までですし・・・)

 

 

そんな区間の途中にあるスイッチバックと延命水の駅・出雲坂根駅に行ってきました。

 

なお、撮影したのは一瞬だけ復活していた2月中旬の事です。(すぐに雪が降ってまた運休になってしまいました。)

 

駅舎は割と最近改築されたログハウス調の駅舎です。

 

 

国道を挟んで駐車スペースが用意されていますので、車でのアクセスも容易です。(ここまで来るのが遠い、というのは置いといて笑)

 

 

駅舎横には延命水とタヌキさん。

元々は駅のホームにありましたが、駅舎の改築に際して移設されました。まあ、鉄道で延命水を汲みに来る人はほぼ皆無ですからね。

 

 

 

沿線の案内がありましたが・・・なんも見えんくなっとる・・・

 

 

 

おろち号が来る日には、この辺りに売店が出店してます。いつも焼き鳥の匂いがしています。(笑)

 

 

 

暗いですが、駅舎内。簡単なベンチと公衆電話があります。

なお、写真の左側には男女別のお手洗いと多目的トイレもある充実の設備!ちなみに、駅利用者は一桁です。

 

 

 

時刻表です。御覧の通り、超閑散区間でおろち号を除くと3往復のみです。

 

 

 

 

ホームに出てみます。2面2線になっています。スイッチバック駅ですので、写真奥は行き止まりになっています。

細いレールに木の枕木という、完全なるローカル線仕様です。

 

 

 

車止めは結構奥に設置されているようで、ホームからは見えませんでした。

 

 

 

反対側。両ホームは構内踏切で結ばれています。

一瞬複線に見えますが、左側が八川方面、右側が三井野原方面です。

 

三井野原方面は、もう一段スイッチバックした後に三井野原へ向かいます。

 

 

 

ホーム側に引き込み線跡がありました。

右側に少しスペースがあるので、こんな駅でも貨物の扱いがあったのでしょうか?

 

 

 

駅舎の向かいのホームには隣の三井野原駅との高低差、また、三井野原駅がJR西日本で最も標高が高い駅であることが案内されていました。

 

 

 

4月23日より奥出雲おろち号の運転が再開されるそうなので、また乗りに来たいですね。