どこに悔いなど残ろうものか。〜185系踊り子、最後の旅〜 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

初めて乗ってから35年。

十分すぎるほど見て、
十分すぎるほど撮って、
十分すぎるほど乗った。

これでどこに悔いなど残ろうものか。

2021年3月5日。
自分の中で、ひとつの大きな区切りをつけた日になった気がする。

朝からがっつり撮って、

朝からがっつり乗って、

また撮って、

そして、また乗って。
そして、名残の姿を見つめる。

五感を研ぎ澄ませつつ、時に気持ちのブレーキを緩めきって全身を委ねて走りを堪能したり。
でき得ることは、全てやり切れたのかなと思う。

運行終了まであと一週間だけど、自分の中でのとりあえずのさよならは今日になった。
臨時とか、またどこかで会えるかもしれないけどね。
まずは、この40年の激闘を静かに称え、エールを贈ろう。

ありがとう、185系。

今日の乗車録
踊り子5号 新宿→伊東
踊り子8号 三島→熱海
踊り子16号 三島→東京