月末発売の鉄コレで久しぶりに登場した都電7000形
リバイバルカラーや非冷房時代、足回り改造後の7700形が先行していて穴になっていた標準的な塗装の車両がようやっと製品化ということで買ってまいりました。
ということで、何時も通りレビュー的なものです。
パッケージ
箱のデザインは帯に合わせて全体的に緑基調
個人的に都電荒川線と言われるこのカラーリングのイメージです。
上面には実車解説
お楽しみいただけるのは、あくまでも“都電荒川線”
東京なんとかトラムなんてワードを一切出していないのは好感が持てますw
裏面は諸注意他
路面電車タイプのパッケージだと裏面は非常にすっきりしています。
付属品はステッカーのみ
早稲田、三ノ輪橋、王子駅前、町屋駅前、大塚駅前という具合に主要な行き先は大分網羅されているので、過去に出たものに貼るのも含めて遊べそうであります。
車両を眺めていきます。
プロトタイプは7003号車で、調べたところ現在は7700形に改造されることなく解体されている車両になります。
前面
表示は荒川車庫前が印刷済み
どうやら7700形製品化の際に金型の改修が行われてしまったようで、前面窓下部の通気口が印刷での表現にorz
これは少々残念な部分でありました…。
側面
とはいえ、このカラーリングは何とも格好良く…やや残念なポイントがあっても少々我慢出来てしまいます
車番と東京都の銀杏マークの部分はやや滲みが出てしまっていたのは引きが悪く残念
見える部分だけでもしっかりと吟味してから買った方が良さそうです
逆エンド側より
こちら側は車番の印刷が先ほどの面よりはマシでありました。
屋根周り
路面電車シリーズ共通ですがパンタグラフは可搬式、クーラーは実車がステンレス製だったようで、既存の7000形とは別金型で銀塗装が施されたものになっています。
既に発売済みの旧塗装リバイバルの7022号車と並べて
こうやって見比べると7003号車の通気口が気になりはしますが…並べて7000形最後の活躍をしていた頃を楽しめるだけで満足
似合うような景色が作ったレイアウトの中なんかを走らせると映えるんでありましょうなぁ…
ということで、鉄道コレクション 東京都交通局7000形(更新車・新塗装)のレビュー的なものでした!
鉄コレあるあるですが少数派から製品化されていくパターンとなってしまい、ようやっと真打の標準塗装登場という形に
個人的にはこのカラーリングで幕式だった冷房化後でも更新前の姿が欲しいな…というのと、未だに何処からも製品化されていない7500形や8500形など、都電ネタはまだまだあると思うので是非とも今後とも出ることを期待したいものであります。