■みさきまぐろきっぷ
京急電鉄の「みさきまぐろきっぷ」を使ってお出かけしてきました!
「みさきまぐろきっぷ」は以下の3つがひとまとめになっています。
①電車とバスの乗車券
京急電鉄の発駅~三崎口駅の往復きっぷ+京急バスの指定エリア乗り放題
②まぐろまんぷく券
指定のレストランから1ヶ所選べる食事券
③三浦・三崎おもひで券
指定の観光やお土産などから1つ選べる券
これで3,570円(品川駅発着の場合)。
ランチもついて、1日楽しめますよ👍
■2100形を狙って乗車
それでは出発!
三崎口までは、快特で1時間ちょっと。
京急電鉄はロングシートの車両がほとんどなのですが、旅行気分を味わうなら、座席が進行方向に向いている2100形を選んで乗りたいもの。
2100形で運行される列車は京急電鉄ホームページの特別塗装列車運行予定の一番下にある、全パターンの行路表(平日・土休日別)をご参照のうえ「京急ブルースカイトレイン2100形」の行路をご覧ください。
2100形の車内の様子は こちら 。
■車窓
京急電鉄は海沿いを走るように思われがちですが、海沿いよりも少し内陸を走っているので、あまり海は見えません。
三浦海岸駅を過ぎると、河津桜が満開です🌸
一足早い春を感じながら、終点の三崎口駅に到着しました。
乗ってきた京急ブルースカイトレインの前でパチリ📷️
そのまま延伸できそうな形状ですが、かつては油壷までの延伸計画があったためです。
ここから、観光ポイントの油壷、三崎港や城ケ島への足は、京急バスが担っています。
「みさきまぐろきっぷ」ならば、京急バスのフリーエリアも乗り放題✌️
途中、三浦海岸で河津桜を見てから到着したので、三崎口駅に着いた時には、すでに12時を回っていました💦
お腹もすいてきましたので、ランチを求めて三崎港を目指しましょう。
海の感じが全くしない三崎口駅から一転し、バスに15分ほど揺られると、一気に港町が広がります。
■まぐろまんぷく券
「みさきまぐろきっぷ」の「まぐろまんぷく券」は、三浦海岸、油壷、三崎港、城ケ島の合計30ヶ所ものレストランから選ぶことができ、まぐろ丼やお寿司などのメニューをいただくことができます。
パンフレットにお料理の写真が掲載されているのですが、目移りしてしまって、なかなか選ぶことができません😁
やってきたのは、三崎港の「香花(きょうか)」さん。
お店に置いてあったメニューによると、一般の方でも「まぐろきっぷ丼セット」を注文することができます。
その場合は、小鉢が1つ増えて2,310円(税込)だそうです。
■三浦・三崎おもひで券
「みさきまぐろきっぷ」には、「三浦・三崎おもひで券」が付いています。
こちらは、観光施設での体験や、日帰り温泉、お土産などと交換できるチケットで、全16種類のメニューの中から選ぶことができます。
例えば、三崎港から発着している水中観光船「にじいろさかな号」に乗船し、海中散歩を楽しむのもおすすめです。
京急のキャラクター「けいきゅん」がデザインされたこちらのバス。
1日3便運行されていますが、1便目と2便目は三崎口駅から城ケ島までの、片道30分のコース。
最終の3便目は城ケ島や油壷を1周する60分の周遊コースになっていて、バスガイドさんの案内を受けながら、車窓観光を楽しむものです。
■まとめ
「みさきまぐろきっぷ」は年間15万枚以上が売れる人気のきっぷです😌
まずは、コストパフォーマンスの良さ👛
品川駅~三崎港まで往復するだけで電車とバスで2,520円。
それに1,050円プラスするだけで、海鮮丼などのランチと、観光やお土産が付いてくるのです!
そしてもうひとつは、パンフレットに出ているお店の中から選ぶだけなので、ストレスフリーで安心して利用できるということ。
ちょっと、まぐろが食べたいと思ったら、気軽にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
↓「葉山女子旅きっぷ」もおすすめですよ💕