【乗車記】伊豆急行線の普通の電車に乗って河津へ≪伊東→河津≫

関東

2021年2月25日

今回は、友達と河津桜と踊り子を撮りに、河津へ向かいました。その際に、普通電車を乗り継いで行きました。
今回は伊東から河津までの車窓を紹介していきます。

乗った感想は、風光明媚な景色で変化が多く飽きないことと、元東急の通勤電車ですが、観光地にふさわしい設備があり意外と快適でした。

始発の伊東駅

始発の伊東駅に到着しました。乗り換え時間はわずか1分の対面乗り換えのため、そのまま乗り込みます。

今回乗車したのは、8時20分発の伊豆急下田行きです。
熱海駅を7時56分に発車する伊東行きと接続してからの発車です。

伊東駅の駅名表です。JR東日本と伊豆急行の境界駅のため、ナンバリングが二つあったり、左右で色が異なるのが特徴です。
なお、伊東線はJR東日本の路線ですが、ほとんどの電車が伊豆急行の車両で運転されます。

伊東から南伊東までは、伊東の市街地を主に高架線で走り抜けます。

そして電車は、伊豆の山々を分け入るような形で進んでいきます。

山の中に入って少し進むと、川奈駅に到着します。
地元の学生さんらが数名乗車してきました。

駅を発車してすぐに、相模湾を高いところから見ることができます。

住宅などが見えてくると、富戸駅に到着します。駅の周りには、河津桜が咲いていました。

ここでは、伊東行きの普通電車と行き違います。

発車してすぐ、また海が見えてきました。

そして城ヶ崎海岸に停車し、車両が見えてくると伊豆高原に到着します。

拠点駅伊豆高原

8時40分、伊豆高原に到着です。黒船電車のロイヤルボックスやTHE ROYAL EXPRESSなどの多数の電車が停まっていました。

ここで、乗務員が交代します。

駅を発車して少し進むと、THE ROYAL EXPRESSの北海道運行の際に使われたマニ50が留置されていました。

伊豆大川、伊豆北川の順に進んでいき、熱川温泉のある伊豆熱川に到着です。
熱川バナナワニ園は、伊豆熱川駅すぐ目の前にあります。

伊豆熱川では、東急時代を彷彿とさせる無塗装車とすれ違いました。

トンネルを進んでいくと、片瀬白田駅に到着します。片瀬白田も桜が咲いててきれいです。

片瀬白田から伊豆稲取の間は、海のすぐ目の前を通る伊豆急で一番の絶景区間となっています。
左に見える大きな島が伊豆大島で、右が利島です。

今回乗車している8000系には、片瀬白田~伊豆稲取間の案内がなされています。

絶景区間をすぎると、もうすぐ伊豆稲取に到着します。

伊豆稲取を出ると、また海が見えてきますがすぐトンネルに入ります。

トンネルを抜けると、今井浜海岸や今井浜温泉の最寄り駅、今井浜海岸に到着です。

河津到着

今井浜海岸駅から先、すぐトンネルに入って2分、トンネルを出た直後に今回降りた駅、河津駅に到着です。
到着時刻は9時07分です。

相対式ホームの高架駅となっています。
電車はこの先、打って変わって山岳路線のごとく、山をトンネルでぶち抜いたり谷に沿うように進んで、伊豆急下田を目指します。

河津駅の目の前には、早速河津桜がお出迎えしてくれています。
名所の河津川も、駅から歩いて約3分です。なお、桜のシーズンは検温所が設けられているので、訪れる際は、ご協力ください。

感想 ~普通電車でも飽きない~

伊豆へ行くときは、ほとんどの方が快適に移動できる特急踊り子を利用するかと思いますが…
今回は、朝早く行ったため、普通電車を乗り継いでの移動となりました。
なので、伊豆急行線内で景色に飽きるかと思いましたが、いろんなところから伊豆の海が見えたり、桜のシーズンってことで桜を見れたり、伊豆の温泉街を見れたりするなど風光明媚で乗ってて飽きませんでした。

また、車両は元東急8000系の普通の通勤電車ですが、車内にはトイレが完備されていることと、海側の席がボックスシートのため、特急には多少劣りますが快適に移動ができました。

今度、伊豆急の普通電車に乗るときは、黒船電車で移動してみたいです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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