家山駅での風景 Ⅰ 大井川鐡道 | 白い帆と蒸気

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鉄道、ほぼほぼ蒸気機関車の記事を中心に時折ヨットの記事も交えて紹介していく予定です。よろしくお願いします。

現在、3月1日から5日まで大井川鐡道は保安工事のため全線で運休し、バス代行運転を実施しています。

このきっかけとなったのが昨年夏の大雨です。

金谷ー新金谷間でのJR築堤ののり面崩落、下泉ー田野口間の大井川護岸損傷など、大きな被害を受け仮復旧の状況で一時開通しておりました。

緊急事態宣言と冬期の観光需要減少のこの時期を利用して、これらの本格復旧工事と合格駅横の踏切拡幅工事が行われています。

団臨が走った20日は普通列車は新金谷ー下泉間以外がバス代行運転で、元々この期間はSLかわね路号は新金谷ー家山間の往復が設定されておりました。

団臨もこの特別ダイヤで運転されました。 首都圏の緊急事態宣言が7日で終わらなければ、この短縮運転はこれが最初で最後になってしまうかもしれません。

 

お茶畑の傍らで撮影後家山駅に到着すると、ちょうど団体さんたちが機関車の前で記念撮影の真っ最中でした。

密を避けるため短い時間での撮影会が終わると、編成は反対側のホームへと移動するようです。

 

一旦千頭方面に出て、

再びホームの反対側に戻ってきました。

旧客の後ろ姿はやはり魅力的です。

駅に佇む旧客の編成です。ホームの建物など昭和の風景そのものです。

次の下り普通が来るまで、ここでしばし小休止です。

 

機関車の向こうには梅の花が満開になっていました。

以降、SLネタが他にないため、小出しで紹介させていただきます。

明日も家山駅での風景です。