今月、2021年3月のJRグループ全国ダイヤ改正で東海道線特急踊り子の185系による定期運行が終了するため、運行最終日より早めに乗り納めしてまいりました。
2月28日の日曜日、始発の東京駅ホームは家族連れで賑わっていました。ウチも息子が乗ってみたいと言ってましたのでコロナ感染に注意の上で連れていきました。
進行方向の前7両は伊豆急下田行185系200番台、後5両は修善寺行185系0番台の12両編成です。途中熱海駅で切り離しをします。
海側の窓の席は、ほぼ埋まってました。辛うじて指定席を確保。
席の足元は狭いですが、200番台は0番代と違いつま先だけ僅かに伸ばせるスペースがありました。ムーンライトながらにも充当されてましたが長時間の移動にはやはりキツイなあと改めて感じました。

小田原駅までは線形が良いので国鉄音と言われるMT54のモーター音を響かせて走行。音は息子もびっくり。引退まであと少し、鞭うって力強く走ってました。
モーターの音がうるさい分、車掌のアナウンスがよく聞き取れない事がありました。
小田原駅を出ると太平洋の大海原が見えました。まだ寒いですが気持よく晴れて良い景色でした。
時間の都合で終点まで行かず伊東駅で下車。
走り去ってゆく185系列車を見送る時はさびしい気持ちになりました。
3月の改正後は一部の編成が残るそうですが今年の年末までは全廃されるらしいです。
185系、お疲れ様でした。

ダイヤ改正後のパンフレットです↓
今回は以上です。