イメージ 1今回は2019年3月2日(土)・3日(日)の各日9:00~15:00に、西武球場前駅で開催された西武鉄道の新型特急車両001系「Laview」(ラビュー)お披露目イベントに参加した模様をお送りします。

Laviewは月に1回ぐらいのペースで乗車する、私には大変馴染み深い存在ですにやり

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そんな「Laview」は、デビューから25年以上経過した10000系の後継・代替車両として開発された特急形車両で、丸みを帯びた斬新なエクステリアデザインを採用。形式名は「次の100年へ向けた出発点」という位置付けから100を逆から表した001系となりました。
西武10000系ニューレッドアロー

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痔に~はのポラギ・・・みたいとか言われていますが、個人的には弾丸列車の名に相応しい外観だと思います

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001系A編成は2018年10月28日にかけて、山口県の日立製作所 笠戸事業所から小手指へ甲種輸送されました

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JR武蔵野線 新秋津駅の引渡線でJR貨物から西武鉄道に引渡し

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新秋津から西武鉄道新101系にバトンタッチ

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現在、8両編成×2本導入された001系は、2018年度から製造を開始、2019年3月16日から営業運転を始め、2019年度末までに7本を導入、池袋線所属の10000系ニューレッドアローを置き換えました。 

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ダイヤ改正で待望の弾丸列車がデビュー!

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西武新宿線の特急「小江戸」号に使用する10000系は置き換え対象外

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土屋太鳳さんが出演している西武鉄道のCMでも推している「Laview」

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では、お披露目イベントの模様をご覧下さい。

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西武球場前駅ではフォトフレーム(写真右)が大人気でした!

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改札外ではかなりの人が並んでいました

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西武線アプリで登録した電子入場券

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入場可能時間になると電子入場券の表示が変わります

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改札口には車両内覧会・撮影会の垂れ幕が

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内覧会・撮影会の参加には、「西武線アプリ」で配信の「電子入場券」の発券、提示が必要なのでご注意!

内覧会・撮影会の参加には、「西武線アプリ」で配信の「電子入場券」の発券、提示が必要で、配信期間は、2月22日(金)15:00~3月3日(日)13:59で、入場時間帯別に、各日3,400枚配信(先着順)、2月28日の夜に発券してもまだ空きがある状態でした。

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専用改札から入場、まず先に外観を撮影

※内覧後は撮影出来ないのでご注意!

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西武池袋線で引退間近だった10000系レッドアローと並ぶ001系Laview、ヘッドライトにスマイル表示も(^.^)

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尾灯を点灯すると(o^^o)な感じに

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種別表示(前面窓右下)

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側面ロゴ

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プラレールのセッティング大変そうですね

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プラレール展示

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Laview関連のパネル展示

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シンプルなデザイン

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パネル展示

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では、さっそく車内へ潜入!

Laview車両内覧会の様子

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Laview車内

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従来のニューレッドアローの車内、比較写真でご覧の通り、新型車の車内は明るい雰囲気に仕上がっています

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入口付近は黄色の内装

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西武線のカラーリングを意識してますね

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じゅうたん敷の床なので足音が静か

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隣の10000系レッドアロークラッシックは、西武池袋線から撤退したものの、西武新宿線に活躍の場を移しました。
2020年11月8日には、Laviewが鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した事を記念して1日限定で西武秩父線を走りました

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座り心地よい座席

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優しく包み込むような配色と形状の座席

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インアームテーブルを出してみました

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肘掛けには「インアームテーブル」と「コンセント」が設置されています

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クリアーの網棚は西武らしいですね

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外から膝下まで見えそうな大型窓には、ドット柄のグラデーションが施されており、窓の下部が外から見えにくいように工夫されています

5号車には洋式トイレ2ヶ所(共用と女性専用)のほか、女性向けのパウダールーム、男性用のトイレが完備、1号車には車いすで利用できる広々とした多目的トイレ、別に通路に面した洗面台も設けられているなど、ユーティリティスペースも充実しています。

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洋式トイレ

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パウダールーム

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男性用トイレ

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多目的トイレは広々

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1号車には座席が2つある車いす用スペースも完備

車両内覧会・撮影会場を後にしました。

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改札外では「新型特急車両『Laview』デビュー記念乗車券」の先行発売、プラレール「S-19西武鉄道001系Laview」の先行販売、Laviewのデビュー記念グッズの販売会場が各所に設置

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こちらはガラガラでした

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記念グッズの販売は、「Laviewデビュー記念メダル」(2,300円)、「Laviewレザーキーホルダー」(1,200円)、「Laviewレザーパスケース」(2,500円)。販売数は、メダルが各日250個、キーホルダー、パスケースが各日各500個、1人1回各1個までした。

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そして記念乗車券を購入しました

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今は見慣れましたが、当時は斬新奇抜なデザインだなと思っていました

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記念乗車券の発売額は1,000円で、発売数は2日が3,000セット、3日が2,500セット。1人1回2セットまで。売切次第発売終了。

そして会場を後にしました。

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試運転を繰り返し、2019年3月16日にデビュー
001系Laviewの投入(8両編成7本)が完了し、10000系は2020年3月13日をもって西武池袋線・秩父線での運用を終了
一部車両が富山地方鉄道に譲渡、初代レッドアローと共に立山へのアクセス列車として活躍する予定です。
2020年鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞
私の一票も入ってますよ~

質感が良い座席でくつろぎながら、大きな窓から望む自然豊かな景色を眺められる、快適な秩父観光の足となる「Laview」、残念ながら池袋方面への移動でしか乗車した事が無いので、いつか秩父まで乗ってみたいですね。
来年こそは芦ヶ久保の氷柱とLaviewを絡めて撮影したいですね。

今さらですが、このイベントを企画された西武鉄道さん、素晴らしい内覧会・撮影会をありがとうございました!
初代レッドアローと並ぶLaview、ニューレッドアローから受け継いだ秩父へのアクセス列車として長く活躍して欲しいと思います。
意外と風景に馴染む車両ですね
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム