コロナ下の北海道は、やはり飛行機か!? | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

 西女満別を発車するキハ40-1745

今年は仕事をして旅費を稼ぐことにしているが、仕事をすると年金が出ない。

まあこの話はどうでもいい。

 

今は基本、旅する人が少なく、ヒマさえあるなら密にならず、静かな旅はできる。

だが、列車に乗っても、何か物足りない。

特急でも車販がない。

駅弁も酒もない。

コロナ前、車販があったが、買いたいものはなかった。

特急だと途中駅は、停車時間が短くて、何も買えない。

出発前に食料の調達は大事だ。

コンビニは好きでないが、そんなことは言ってられない。

四季島みたいな金持ち列車は無理だ。

ぜいたくはグランクラス止まりである。

 

年末に休みになったとき、北海道に出かけた。

最初は一人旅で宗谷本線を楽しみ、稚内から釧路までほとんど普通列車に乗った。

それは以前書いた。

 

一人旅のときは、飛行機は使わないできたが、妻と行くときにはそうはいかない。

後半妻と合流。

「飛行機は時間が節約できるし、前もって買えばかなり安く買えるから、私が予約する」と言ってきた。

さらに「死ぬときは一緒だから」と押し切られた。

正直正解であった。

網走から石北本線を使って北海道新幹線経由だと時間もかかりすぎる。

網走から西女満別まで普通列車に乗った。

キハ40+キハ150の編成であった。

もちろんキハ40に乗車。

そのあと女満別空港まで徒歩30分。

冬だから晴れていても寒い。

空港まで連絡バスに乗ればいいのにと、妻は呆れていた。

 

飛行機はすいていた。

搭乗時に自分の荷物が検査に引っかかった。

カッターが入っていたからだ。

飛行機に乗る意識が足りなかった。

しかし、あっという間に帰宅。

 

のんびりした鉄道の旅は、一人のときにしよう。

 

北海道新幹線が札幌まで行っても客はいるのかなと心配になった。

 

コロナ下の鉄道は、静かに旅できることが唯一のメリットだった。