長崎は雨の似合う街である。大宰府は晴れていたが、翌日の長崎は雨だった。彫りの深い地形で、そこにそぼ降る雨はいっそうの風情を醸し出していた。ご当地ソングにも歌われ、名曲が生まれたのである。

そしてまた、新スナックカーのツートンカラーも雨が似合うような気がする。モノトーンの塗色は雨に同化してしまいそうだが、昭和のツートンカラーはしっとりと映えている。国鉄のキハ58系の急行色もそうだ。

その新スナックカー。定期の特急運用を終えてから、団体用の「あおぞら」号の古い年式と交替が行われているようだ。既に塗り替えられた編成もあるが、NS49編成が特急色のまま「あおぞら」表示が入れられたと話題になった。
その動向をTwitterで注目していたら、どうも天理臨に入りそうである。それで仕事の調整に追われていた。
本当に入って、こちらに向かってきている。編成は逆向きで、いつもと違う側にパンタが。
その帰路を本降りの雨の中、直立不動で見送ることに。

五十鈴川ゆき?のようだ。
それなら、本日限りのオプションで「内山田 洋とクール・ファイブ」を宇治山田 洋に置き換えてバックコーラス。
楽曲は「タテ線は今日は雨だった」🌧️🎶🎤