と、いうわけで釧網本線全駅間歩きに戻ります。
4日目:2014年9月16日(火) 歩行区間:摩周-五十石 天気:晴れのち雷雨
宿(7:55発)-南弟子屈(9:57着)-
※この全駅間歩きは2014年9月に歩いたものです。
4日目の朝を迎えました。
この日は弟子屈市街から国道391号をひたすら南へ下り、
標茶の南・五十石(ごじっこく)を目指しました。
歩行距離自体は2日目より短くなる予定ですが、見た目的には大移動する一日です。
この日は前々から雨予報が出ていて、
前日時点でも夕方に寒冷前線が通過して雷雨となる予報が出ていました。
夕方というのがくせ者で、宿まで逃げ切れるのか、途中で雨に降られてしまうのか…
もし途中で雨に降られるなら、どこで逃げ込めば良いのか…
雨雲レーダーとにらめっこする、気が抜けない一日が始まります。
4日目は朝8時前にスタートしました。
夕方には雷雨となる予報が出ていますが、
そんなことを感じさせない青空でした。
摩周駅前にさしかかりました。
駅にもう一度立ち寄っても良かったのですが、
雨雲が来るまでにできるだけ進んでおきたいので、
今回はそのまま通過しました。
市街地の外れで釧網線をオーバークロスしました。
もう周囲の景色が北海道らしくなっていますね。
国道に合流しました。
市街地の外れですが、ちゃんと歩道つき。
そして、何故か電話ボックスも。
国道243号と分かれ、国道391号の単独区間に入りました。
歩道がずっと続いていたらいいな、と思っていたのですが、
あえなく打ち砕かれました。
電光掲示板には「雷注意報発令中」と表示されていました。
正面の雲はもしや…
…というのは杞憂でした。
雲が通過したら、再び青空が広がりました。
交通量は比較的落ち着いていましたが、
歩道はありません。
引き続き牧草地の中を進みました。
あまりにも風景が変わらなかったのか、
前の写真から30分くらい写真を撮っていませんでした。
時々林のような場所を通過しましたが、ここも牧草地です。
防雪林的な役割があるのでしょうか?
牧草地には牛さんの姿、
そして何故かたくさんのカラスも…。
えさになりそうなものが転がっているのかな??
南弟子屈の集落に入る手前で歩道が復活しました。
南弟子屈の集落にさしかかりました。
美留和の集落よりも小さそうです。
奥に見えるガソリンスタンドの向かいに、商店が営業していました。
90代のおばあちゃんが年中無休で店を開けてたそうですが、
南弟子屈駅廃止とあわせて閉店すると話題になりました。
今はどうなったのでしょうか?
(その14へ続く)
摩周駅から南弟子屈駅までのGPSログ(1/75,000)です。
ログ線が線路の上に乗っかっていますが、
ずっと国道391号を歩いているのでご安心ください。