おはようございます。
横浜から海老名までおよそ30km、電車であれば30分ちょいで到着できる距離ですが自転車だとものの見事に5時間近くかかりました。相鉄の特急に乗車すれば10往復できてしまう時間です笑こうしてみると鉄道の偉大さというものを痛感してしまいます。とはいえ、18駅自転車で全部めぐってきた達成感はすごいです。そして、瀬谷と相模大塚、かしわ台、海老名以外の全ての駅で改札内に入場しているので1日乗車券を買った甲斐も十分にあります笑
さて海老名まで巡ってきたのでここからはいずみ野線へ向かいます。さすがに来た道を引き返して二俣川から湘南台へ向かうのは馬鹿らしいので、海老名から湘南台まで一気に向かいます。その間は相鉄とは無縁の地帯、周辺に鉄道もほぼなく東海道新幹線とクロスするぐらいでした。ちなみに、初めて神奈川県の綾瀬市を訪れれた気がします。湘南台へ急いだので写真はないのですが…笑
日もだいぶ沈み始めた17時ぐらいに湘南台に到着、久しぶりに鉄道の駅に出会えて感動しました。急いで地下へ潜り、写真を撮ってすぐに自転車で次の駅へ。慌ただしい訪問でしたが、湘南台周辺を少し自転車でしたが見れたので良かったです。いかにも郊外という感じですが、住みやすさはかなりいいのではないでしょか。思えば藤沢にも横浜にも新宿にも電車で1本で行けるなんて、かなり便利な気がしますね。
湘南台の次は相鉄の中でも何もない駅として知られながらその駅は特徴的過ぎて有名なゆめが丘駅へ。ここからは再び横浜市になります。そして、ここから先はずっと横浜市。結局、横浜市外だったのは大和から海老名と湘南台のみなのです。
いずみ野線区間に入ると相鉄の線路に並行して走る道路はほとんどありません。というのもいずみ野線は1970年代から1990年代に建築された新しい路線。そのほとんどの区間が高架やトンネルなどで周辺の地形や道路に影響されずに建築されているからです。なので、駅間を自転車で移動する際は道路をまっすぐ進めばいいなんてことはまずなく、Googleマップ頼りに自分の位置情報と見合わせながら進むしかありません。そして、いずみ野線は本線よりも駅間が長いイメージだったので時間がかかるかなと思ったのですが、少なくとも緑園都市あたりまでは結構すんなりいきました。
今回の旅も終盤となった緑園都市から南万騎が原、そして最後羽沢横浜国大へ向かう道が一番きつかったですね。時間は18時半を過ぎ真っ暗な中で知らない住宅街をひたすら自転車でこぎ続けるというのは大変なものでした。特に南万騎が原から羽沢横浜国大間はあえて二俣川に出るという方法もあるのですが、時間も遅かったのでショートカットの道を調べたのですが、案の定迷い、Google先生が教えてくれた所要時間の25分より20分近く長い40分から45分程度かかりました。
そして、最後の駅羽沢横浜国大駅が見えてきたときは頑張った自分に感動しすぎて涙が出てきそうでしたね笑午前中からひたすら自転車こぎまくってたどり着いた羽沢横浜国大駅、やっぱり一味違いますね。最後はちゃんとホームに降りてJR直通線の電車を待って1日使った1日乗車券と写真を撮ってこの度は終了となりました。自転車で移動した距離はおよそ60km、所要時間は8時間半程度、こんなに時間をかけた旅なのに移動した範囲は横浜市が大半であと大和市と海老名市、綾瀬市、藤沢市のちょっとずつという狭い範囲に…家に帰ったら体が疲れ切っていましたが、このようなご時世ならではの思い出に残るたびになったと思います。みなさんもぜひ自転車で遠出してみては???