マリンライナーは,過去には最大9両で運転されていました.朝の讃岐路・瀬戸大橋・児島半島を上り,多くの新幹線利用の用務客,岡山市に多くある大学・病院などへの通学・通院客,岡山・香川県で日常的に発生している様々な目的を持って移動する住民の皆様の姿が思い浮かばれます.
本日は,先日からの大量増備の2冊目である,TOMIXの「JR 223-5000系・5000系近郊電車(マリンライナー)セットF」を紹介します.筆者はM5編成によく乗っていること,マリンライナーが6両編成であることの記憶が強いところ,最後の最後にまさかの,両方が同時に実現することになりました.予約しての購入は必至といえます.
5100型は車両ごとに帯のカラーとロゴが異なります.
この「セットF」の目玉は,網干区からの借入「サハ223-2000」でしょうか.しかも,唯一使われていた1次車2080号車がプロトタイプとなっており,組み込まれたP2編成の車番転写シートが付属しています.
奥の既存製品と比較すると,窓の色味が濃くなっていることがわかります.
車番転写シートの内容が変更され,P4・P5・P3編成に組み込またサハ223-2186・2187・2188が付録しています.筆者のようにマリンライナーの増結車目当てで「223-2000系」を導入した方はこの機会に車番を貼っておきましょう.
M1編成と合わせて,多くの瀬戸大橋線のシーンが再現できそうです.前回品の記事はこちらをご覧ください.なお,テーマを「【模型車両】四国」に変更しています.
※この記事のテーマは,最も注目される車両「サハ223-2080」に合わせて,「【模型車両】近畿大阪・近畿神戸」とします.
2021/3/5 追記:「マリンライナー セットE・F」製品にはエラー・リコール対応があります.こちらをご覧ください.