185系と、E233系1000番台の並び。
「国鉄」と「JR」の間に横たわる、30年以上の年月が垣間見えます。
国鉄型は頑丈が取り柄でしたが、1992年に成田線で、113系が過積載のダンブカーと衝突して運転士が挟まれ殉職する踏切事故が発生しました。
この事故を教訓に、E233系は衝撃を吸収する構造に改められています。
2014.2.12 大宮
ひたすら実直だった国鉄型と、コスト重視のJR。
通勤形・近郊形と厳然たる区分があった国鉄型と、一般形で一括りにしたJR、設計思想の変化も垣間見えます。