185系の少数派「サハ185」も一足先に形式消滅か…【最後の活躍を追う・国鉄特急型185系⑪】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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【最後の活躍を追う・国鉄特急型185系④】JR東日本最後の国鉄型特急車両☆日常の光景

 

【最後の活躍を追う・国鉄特急型185系⑤】JR東日本最後の国鉄型特急車両☆日常の光景

 




"防弾ガラス特別仕様"お召予備車もあるサロ185【最後の活躍を追う・国鉄特急型185系⑩】 




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首都圏を中心に最後の活躍をする国鉄特急型185系の日常の光景【その⑪(最終回)】
2021年(令和3年)3月13日(土)ダイヤ改正で、
JR東日本の定期列車として唯一の国鉄特急型車両185系電車は、定期運用から離脱。 

定期運用引退後の185系は、一部臨時列車等で運用されるが、2022年(令和4年)までに全車両が引退・廃車となる予定。

今回ダイヤ改正で、185系は、
特急「踊り子」定期運用から引退し、
185系・215系運用列車の通勤ライナー「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」は全廃され、E257系特急「湘南」に置換えられる。
臨時快速「ムーンライトながら」も廃止。
孤高の185系電車は、いま、残された最後の日々を送る。
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一足先に形式消滅か… 少数派の「サハ185」
185系の付属5両編成用の、普通車付随車「サハ185」。7両しか製造されなかった少数派。洗面所と便所はない。
特急踊り子号では、修善寺編成の12号車に組み込まれているだけで、なかなかお目にかかれない車両。
そのため、2021年春のダイヤ改正以降は乗ることも見ることもできなくなることが予想され、他の185系車両より一足先に廃車になる可能性も高い。



 
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※2018年(平成30年)12月〜2019年(平成31年)2月頃

●東京駅8番線 回送列車(尾久へ回送)
サハ185-6






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※2017年(平成29年)7月 
●東京駅に到着した新湘南色の特急踊り子号
サハ185-3






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※2020年(令和2年)4月
●湘南ライナー
東京駅9番線ホーム。東京駅に発着する最後の国鉄型電車。
サハ185-1

「サハ185」のトップナンバー

15両編成(10両基本編成+5両付属編成)中、唯一の「サハ」は、後ろ5両の付随編成側の12号車に組み込まれている。特急踊り子号では、修善寺編成でしか乗ることができない。




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※2021年(令和3年)2月21日(日)
●東京駅・特急踊り子3号修善寺行き12号車

サハ185-5





特急踊り子号、修善寺駅到着後


窓の開く特急列車

サハ185-5









さよなら185系の付随車、「サハ185」。
2021年春のJRダイヤ改正で、サロ185とともに、一足先に営業運転から退役予定。

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(終わり)