レールさえあれば廃線に見えない駅【高千穂線 槇峰駅 網ノ瀬橋梁】 | 鉄道模型なまけ日記

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鉄道趣味だけじゃなく、釣りに行ったり、温泉に浸かってみたり、知らない土地に行ってみたりと日々を楽しく過ごしてます。

前回は静かに佇む吾味駅でした。


その吾味駅から日向八戸駅跡を挟んで延岡方面へ2駅、「槇峰駅跡」に来ました。一見廃駅には見えないですよね。
ガラス越しに見える室内には清掃用品のような物が無造作に放置、現在は地区の倉庫のような使い方をしているのでしょうか。
【槇峰駅 駅舎】
槇峰地区は比較的世帯数が多い集落です。吾味駅周辺に比べると生活感があり寂しさは感じません。
そう言えば、同業で一歳年上だった先輩の家が少し下流側の北方周辺にあったような…。
お客さんの車を紹介したらご飯をご馳走してくれたり、当時不安定だった転職後の心配まで。
モデル並みの見た目なのに姉のようで母親のような女性でした。元気にしてるかな。

話が脱線したので戻します
駅舎のホーム側軒下にきれいな状態で旧駅名標が残っていました。
【構内全景】
駅舎から右へスロープを下り、警報器、構内踏切を渡るとホームへ到着。
整備されて間もない時期に廃線を迎えてしまったのか、傷みはほとんど無くホーム上にはベンチ、灰皿がそのまま残されていました。
もう2度と「列車がきます」と表示されない警報器、銘板を見ると製造は1995年2月、高千穂鉄道になってから設置された物のようです。
【構内踏切】
きれいにバラストと踏み板だけを残しレールは撤去されていました。
【高千穂方面】
列車の交換ができる広さがあって、主要駅だった感じは見て取れますね。
茶色いバラストの上を歩くと独特の「カリッ、カリッ」っと音がしてここが線路だったことを耳に響かせます。
【槇峰駅の駅名標】
山あいのイラストに椎茸?
ここで事件が起きます。駅名標を撮ろうとホーム下に飛び降りた際に足をひねってしまいました…。
もうここから少し帰りたいモード。
【槇峰駅時刻表】
槇峰駅にトロッコ列車は停車していたみたいですね。
それと、0:43に延岡で接続するのは博多行夜行特急「ドリームにちりん」
金曜の夜に乗って土曜の朝には博多、日曜の昼過ぎまで遊んで夜にはにちりんで宮崎へ、なんて乗り方できる列車も今はありません。
【現在の延岡-博多間往復料金】
[JR九州]
11520円(にちりん&ソニック自由席web割)
[高速バス]
8870円(熊本経由 天神・博多web割)
高速バスは高千穂以北の利用で高千穂バスセンターでの乗り降りが可能になっていて、料金と時間的に有利な状況です。
【網ノ瀬橋梁】
駅のすぐ隣、延岡方面にこの橋梁が掛かっています。本来このアングルから撮るべきではない橋なんですけどね。侵入禁止のフェンスと残されたレールが見えます。
あぁ、やっぱり対岸に行って撮れば良かったなー。
ここはまたリベンジですね…。足が痛い…。
あー、ここも水が澄んでてきれい、ダムの下流になるので一気に水量は減ってきます。
帰りはあの槇峰大橋を渡って帰りましょう。
日之影町から高千穂にかけて渓谷が深いせいか、高さ100m近いアーチ橋がゴロゴロしてる地域です。

この後、足首の痛みが増してきて、帰りに買った湿布のお世話になりました。
で、家に着いてブログの更新がてらスマホで何気に見たアクセス解析 笑

思わずスクショ
最近書いた記事がみんな堂々のランクイン?人気記事が同率964位に!
アクセス解析よりこの奇跡?バグ?を解析した方がいいネタになりそう。

今回はこの辺で。笑

 

  

 

 

 

【今欲しい物】買い物って選んでる時が一番幸せです