今日ロクヨンの茶ガマが牽く長野工臨返空が走りましたが、例によってこれが最後という噂が乱れ飛んでいるので、狼少年になることは覚悟しつつ一応出撃することにしました。

 

お天気が優れないことは予め分かっていましたが、それなら普段光線状態がよくないポイントが逆にイインデナイカイと思い、最近すっかり常連化した新小岩の陸橋に向かいます。

 

天気とカマの人気度のせいか先日のPトップ工臨返空に比べれば全く閑古鳥が鳴いている状態で、最後と言われている割には極めて静かな撮影となりました。

 

そして直ぐ駅方向に戻ると構内の外れに切り離された茶ガマが停まっていましたが、突然千葉方から珍客のPFが通過して、直ぐ後ろに停車します。

 

 

こんな時間に他に工臨の送り込みや回送などがあるとは思えず、近くにいた顔見知りの人に尋ねると最近頻繁に行われている田端のPFの「黒砂試単」とのことで納得です!

 

東北線の黒磯訓練と違い単機での訓練運転ということでしょうが、今後機関車の運行が減って行くはずなのに訓練なんて必要なのかなと素人としては何かクエッションながら思わぬ拾いもので、賑やかな撮影会になりました(^o^)

 

今コロナの影響で失業者が増えているそうですが、このカマ達も「俺たちもいつまで働けるのかな」なんてぼやいているのでしょうか?

 

やがて先に茶ガマ君の方が甲府へ帰る時間となりました。

 

果たしてもう工臨を牽いて新小岩に来ることはなくなるのでしょうか?

 

さてこの後はまたいつもの俯瞰場所でデーテンに交代して越中島に向かうところを撮影しましたが、ここもやはり曇った方が綺麗な絵面になります。

 

屋外での撮影は一般的には晴天の方がいいのでしょうが、例外もありかなと思います~