アクリル棒で手軽な室内灯を作ってしまおう! | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その21

 

二日間にわたって

ちゃんと完成した素敵な作品をご覧に入れてから

またこの永遠の仕掛品みたいな話に戻るのも

申し訳ないような、恥ずかしいような(笑)。

 

 

さてさて突然ではありますが

これまで気合の入りまくった

「きらめきライト」満載の工作でしたが

ここで随分と牧歌的なものが登場します。

 

このブログに出てくるのも

結構久しぶりじゃありませんかね?

前回いつ使ったかあまり記憶がありません。

グリーンマックスのスハ32への試着とか

そこまで遡るとかなり前ですね。

ご関心がありましたら是非

ページ左上のブログ内検索をご利用ください(^^)

 

「室内灯製作キット 白色」

 

1両分50円を切る電子部品代と

たぶんメーター百円はしないであろう

アクリル棒の組合せによる

ちょっと面倒で欠点もある室内灯だけど

何しろ安上がりなのが魅力のコンビです(^^)

 

まずはアクリル棒の切断から。

必要な長さを測り、

そこにカッターでスジを入れます。

 

アートナイフでギュッと押すくらいでも充分です。

スジの深さはこんなもんで良いと思います。

画面中央の、棒の真ん中の上面に

線が入っているのが見えますでしょうか。

 

この浅いスジを外側にする格好で

両手でアクリル棒を持って

ゆっくり力を入れて曲げようとすると

この傷の部分からパカッと割れます。

 

これがアクリル棒の切断の

最も簡単な方法です(^^)

切り口を綺麗にしようと思ったら

わずかに切りシロをとって切り、

ヤスリをかけるのが良いと思いますが

室内灯用途であれば

多少の切り口の乱れは全く問題ありません。

むしろ棒の中での乱反射を助けるので

もしかしたらこれ位が良い可能性もあります。

 

↑断言したいのですが

綺麗に整えて使ったことがないので

推測でこのように勝手に考えています(笑)

 

導光材とするアクリル棒の準備は以上です。

続いてLEDを少し着色します。

いつもであれば

室内灯はLEDらしさのある

普通の「真っ白」こ好むのですが

実物の室内色ともあいまって

何だかこのキハ183の記憶としては

ずいぶん黄色がかった蛍光灯だったような

印象があるんですね。

 

気合を入れた方の寝台車に
その印象にしたがって

自然白色の室内灯を入れたものですから

気持ちばかり色を合わせようと思った次第。

 

着色にはいつもの

クリアイエローとクリアオレンジを混ぜた

電球色塗料を薄く先端に塗ったのですが

何しろ砲弾型LEDは光量が強烈です。

 

光らせた状態で作業しましたけど

意外と厚塗りしてようやくこんな感じです。

カッターマットに反射しているのが元の光色。

少し暖色にすると温かみが出る一方、

真っ白い光の方がスッキリした印象になり

どちらを選ぶかはお好みと

その時の気分だと思います。

 

そうそう、旧形客車などは好例で

未更新車の電球色と対比するようなときは

あえて更新車や10系などを

自然白でないスッキリした白にすると

いかにも新しい車両なのが強調されるように思います。

 

ええ、すべては私の独断と偏見により

恐らく一生誰の手にも渡らない私物を作ってます。

趣味とはそういうものですよね(^^)

 

また話が逸れてしまいました。

今は10系客車でなくキハ183(笑)

ちなみに電球の着色は

最初のひとつを爪楊枝て塗装しましたが

2個めからはふと作業改善を思い付き、

LEDの先端をビンに突っ込んでチョンとつけ、

軽くしごく位がちょうおど良いことに気付きました。

 

これでいちいち点灯させながらでなくても

ひとつひとつ均等に着色できました。

 

もっとも、今回の作業はたったのLED4個。

もっと多い繰り返し作業のときに

こういう画期的な手抜きを発見したかったなあ(笑)

 

ところでひとつ気付いた事。

力強く照らされる正面の光は

ほどよい蛍光灯色に見えるわけですが

 

結構な濃さで着色していますから

レンズの内側に反射して

ケツから抜ける光に関しては

着色がもろに反映されて電球色が出てきます。

 

わずかな光ですし、

特に今回の場合は

このあたりが便所や機器室に隠れる

特急形という事もありますから

まず問題にはならないものと思います。

 

それより、グリーン車などでは

デッキだけ電球のダウンライトで

高級感を演出している車両もありますから

むしろこうした特性があるのであれば

それを活かすことを考えるのも楽しいですね(^^)

 

ちなみにこれも既出の写真ですけど

扉の向こうの車両にご注目。

写真をあらためて見ると

自分の黄色っぽい記憶の理由が

少しわかったような気になります。

 

床が黄色いのでしょうか?

デッキ扉のガラスの色の問題もありますから

これだけでは何とも言えませんが

印象の再現としては、照明のみならず

やはりこんな色に塗ってやった方がきっと

「オレが乗った列車」を

再現した気持ちになるかもしれません(^^)

 

今日は残念ながら

作業手順の考えが甘く

電球を着色したところで何も出来なくなり

変なところで打ち切りになってしまいました(^^;

 

ちょっと短めですけど

続きはまた明日とします(^^ゞ

 

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