淀川図書館は大阪市淀川区にあります。淀川区は梅田がある北区の北隣に位置しており、淀川区と北区の間には淀川が流れています。淀川区の主要な町といえば十三と新大阪でしょう。また、区内の有名な企業といえば日清食品でしょうか。区内には武田薬品工業の大きな工場(下の動画を参照)もあります。
では参りましょう。
18時2分に勤務先を出ました。図書館は十三にありますので、まずは阪急梅田駅まで歩きます。
渡辺橋を渡り、地下へ。ここから阪急梅田駅までは地下道か建物の中です。ドーチカ(ドージマ地下センター)を北上します。
地下鉄西梅田駅の通路を通り、ヒルトンプラザ前と第一生命ビル前の地下通路を通り抜けます。
阪神梅田駅です。JR大阪駅中央口から南下した位置にある阪神の改札は「百貨店口」という名前なんですね。以前からそうだったかな?
阪神百貨店北側の地下通路を東へ。
帰宅する多くの人たちでカオスな地下鉄梅田駅南改札前からekimoを北上。
地下鉄梅田駅の中改札から右(東)へ向くと阪急百貨店があり、その左側のエスカレーターで1階へ上がります。
JR高架下のムービングウォーク(日本で最初に設置された動く歩道はここだそうです)を通って阪急梅田駅に到着。2019年に駅名を「梅田」から「大阪梅田」に改称したのだそうです。
私の職場には阪急沿線に住んでいる人が何人もいて、彼らは阪急梅田駅と事務所の間を歩いています。今回わたしが徒歩に要した時間は丁度20分。私はかなり速く歩く方なので、ふつうは25分以上かけて歩いているんだと思います。良い運動になりますね。
18時26分発、神戸線の通勤急行、神戸三宮行きに乗ります。
約3分で十三に着きました。
駅西口を出て図書館まで歩きます。
駅を出てすぐ右手は「しょんべん横丁」という飲み屋街。2014年の火災で多くの店が焼失してしまいました。その後、多くのお店が再建したものの、いまは緊急事態宣言の期間中ということもあって、賑わいは見られません。
十三は飲み屋が多いところですが、甘いものもありますよ。喜八洲総本舗です。みたらしだんごで有名なお店。東京在住の知人で自称「みたらしだんごマニア」さんは、ここのが日本一美味しいと言ってました。というか、わたしはその発言で喜八洲を知ったんです(笑)。何で東京で十三の話になったのかは覚えていません。
十三の交差点を左に曲がり、十三筋を少し歩きます。
左手の路地のような商店街。いまは「十三駅前西商店街」と名乗っていますが、昔は「波平通り」という名前でした。
▼最近の昼間の画像(ストリートビューより)
鉄腕アトムの顔が波平さんになった「鉄わん波平」が街灯に描かれてたんです。これ、確か著作権を侵害しているとして訴訟になって消したんですよ。そういえば、バカボンのパパの顔をしたサザエさん「サザエボン」というキャラクターもありました。
18時37分、淀川図書館に到着しました。南側はもう淀川の河川敷のようです。その向こうに見える梅田の超高層ビル群の夜景がなかなか綺麗です。
今回借りたのはこちら。
「上から目線」は近頃よく聞くようになった言葉のひとつですが、この本が刊行された2012年にはそれほど浸透していなかった気がします。
図書館を出て、来た道を戻ります。お腹がすきました。
帰りは阪急バスで梅田まで戻ります。図書館まで歩いている途中でバス停を見つけ、時刻表を見たら19時4分に梅田行きがあると分かり、その時間にあわせて戻ってきました。
バス停から十三筋をはさんで向こう側は飲み屋街ですね。がんこ寿司の発祥の地はあのあたりだったと思います。
梅田行きの阪急バスが来ました。車内には先客が6人。
バスは十三筋を南下して十三大橋を渡ります。左には阪急電車の三複線。梅田行の電車が追い抜いていきます。
済生会病院前で停車し1名下車。終点の梅田は大阪駅前のJR高架下でした。
バス停のすぐ南が有名な横断歩道です。
JR大阪駅の改札を通り、大阪環状線のホームへ。外回り電車からはUSJの袋を持った人が大勢降りてきました。この普通、天王寺行きに乗って帰ります。