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3月13日に実施する筑肥線のダイヤ改正の概要がようやく発表されました。
相互直通運転を実施する福岡市営地下鉄との調整の関係から、改正まであと1ヶ月を切ったタイミングでの発表となりましたが、筑肥線においても昨今の利用状況を踏まえた見直しが実施されることとなっており、日中時間帯に設定されている福岡空港~唐津・西唐津間の直通列車を筑前前原にて系統分割し、20時台以降の筑前前原~西唐津間の本数も大幅に削減される一方、福岡市営地下鉄線は空港線・箱崎線ともに平日ラッシュ時のダイヤの修正のみが実施されることとなっています。
今回の改正で福岡市営地下鉄の車両も含め、筑肥線を走る電車の運用も大幅に変更されることが予想されますが、2015年春に写真の305系が全6編成出揃ってからは車両面でも大きな動きがなく、103系1500番台が今なお3両×5編成残存する状況が続いているだけに、103系の置き換えに向けた動きに発展するのかどうかも注目されるところです。