近鉄特急12200系(新スナックカー)は来月で引退します | ♪三好鉄道に乗って♪ ~貴方に寄り添う個性心理學®の旅~

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先週木曜日(2月18日)から昨日(2月23日)にかけて、私「三好 鉄道」が昨年のこの時期に実行した

 

「近鉄全線完全制覇の旅」

 

を「再掲(リブログ)」しましたが、それを続けていくうちに、

 

「近鉄にまつわる『小ネタ』がいくつか見つかった」

 

ので、今日は近鉄にまつわる小ネタを一つ書きます。

 

最近、近鉄で話題になっているのが、

 

「近鉄特急12200系(新スナックカー)」

 

が来月で引退(定期運用は今月12日で終了)・廃車が決まったそうですね。

 

この「12200系」が誕生したのが昭和45年で、この年は「大阪万博」が催された年であり、大阪万博に訪れた外国人観光客が近鉄特急に乗って伊勢・志摩へ行ってもらいたいという願い(今風に言うと、インバウンド対応)を込めて、既存の12000系(スナックカー)を改良する形で作られたのが始まりであり、当時の車内にはスナックコーナーや電子レンジ、そして近鉄特急では初となる「洋式トイレ」を設置し、リクライニングシートは座面もスライドするタイプにするだけでなく、乗客におしぼりを提供するなどの徹底したサービスを行っていましたし、皇族専用の「お召列車」としても利用しただけでなく、昭和50年に来日した英国のエリザベス女王も「12200系」に乗車して伊勢・志摩へ行ったことがありました。

 

その後、近鉄特急も「アーバンライナー」「しまかぜ」「ひのとり」などの列車が次々と誕生し、「12200系」の存在感も次第に薄れていくようになり、おまけに車両の老朽化のために来月には引退・廃車することが決まりましたが、「12200系」は平成時代から走っている22000系「ACE」などの汎用型特急車両の設計に影響を与えましたし、「アーバンライナー」や「ひのとり」のコンセプトである


「スピード以外の快適さの提供」


もしっかりと受け継がれたと言っても過言ではないですね。

 

因みに上の写真は昨年2月16日(日曜日)に私「三好 鉄道」が「近鉄全線完全制覇の旅」の最中に、大和八木駅(橿原線ホーム)で撮影した「12200系」です。


この写真を撮った後、私は大和八木駅から終点の橿原神宮前駅まで、この「12200系」に乗車しましたが、

 

「たった5分だったけど、本当に乗れて良かった」

 

と私は今でも、そう思っています。

 

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