151系の特急「こだま」が展示してあります。

 

ここは、京都鉄道博物館です。

 

鉄道車両達が、打ちのめされた私の心を癒してくれるかと思いましたが、激しい怒りを覚え、愕然とした気持ちは、そう簡単には戻りませんでした。

 

長文になりますが、お付き合い頂き私の怒りをご理解下さいましたら幸いです。

 

2月22日の介護タクシーつばめの業務予定です。

①10時 

NY病院6階から区内にAさんの退院対応(車椅子用意)

 

②10時30分

NY病院6階から区内にBさんの退院対応

(5年程前からの固定客で介添人の甥っ子も顔見知り)

 

③13時20分

地元のお年寄りの買い物介助(他社に応援要請)

 

④13時30分

市内のお客さんの通院対応 

 

①の対応をすべく、車から車椅子を下ろして手洗いなどを済ませると、9時38分にNY病院から着信。

5階病棟のK師長から10時30分発、ストレッチャーで淀川区内の病院に転院の依頼、あと50分後にしかもストレッチャー。

 

転院退院あるあるなのですが、当日に患者本人のQOLが低下していて、車椅子では移動出来なく、家族↔️病院や家族↔️介護タクシーが揉める事があるので、私はそう言ったトラブルを想定してNY病院にフルリクライニング車椅子とストレッチャーを置いてるのです。

 

なので、K師長の急な依頼でも車さえあれば対応可能なのですが、10数人に電話しますがその時間に対応出来る介護タクシーが見つかりません。

仕方なくK師長に車が見つからない事を伝えると、11時発なら調整可能か聞かれ、11時発での転院となりました。

 

そんな緊急事態を調整しながら①を迎えに車椅子を持って6階病棟に上がりました。

 

詰所に今日のリーダーKさんがいたので、「Aさんのお迎えに来ました。」と来意を伝えると、ハッとした表情になり、こちらに背中を見せパソコン操作をしていたO師長にコソコソと耳打ちしました。

 

すると、私の方に歩いて来たO師長が「すいませ～んつばめさん」と言い、マスクの影響もあり、なにやらモゴモゴ言っていて良く聞き取れませんでしたが「延期」と言う言葉が聞き取れたので(あ～！またか！)と。

 

そうです、退院延期や死亡した患者の搬送キャンセルの連絡を忘れていた、現着キャンセルと言う、ホテルで言うならば連絡無しの不泊と同じ行為です。

しかも6階には去年、その行為を5回連続でやられていて、O師長に気を付けて欲しいと申し入れをしたこともありました。

 

仕方ないので謝っているO師長に「じゃあそのまま②のBさんの退院対応をしますね」と言い、エレベーターホールで電話をし、不要になった車椅子を車に戻すべく詰所前に行くと、何も無かったかのように又こちらに背中を向けパソコン操作しているO師長と、目線を落とし手紙や薬の整理をするリーダーKさん、カチン！と来たので足払いのような感じで車椅子を蹴りつけました。

 

勿論、詰所にいたO師長もリーダーKさんも気づくような蹴りでは無いので、私が車椅子を蹴りつけた事には気づいてません。

 

車椅子を下ろしてまた車に積んで、また6階に上がって来て、Bさんの部屋に行くとなんと、珍しく担当看護師が既に居り、Bさんを車椅子に移譲するところでした。

 

いつもなら、この日この時間の退院と聞いているから、この日この時間に迎えに行っても、ガッツリ布団を被り、尿でパンパンのバルーンがぶら下がったまま、気力の無い視線を向ける患者が放置されて、担当看護師なんて呼ぶまで来ないと言う事が常なのに、この日のBさんの対応はエクセレントでした。

 

Bさんを連れ、詰所前を通りすぎる時、私は必ず「○○さんお連れしま～す」と詰所に声掛けをするのですが、この日も同様にした際、O師長が背後から「つばめさんご迷惑を掛けてすいませんでした～！」と聞こえましたが敢えて反応はせず、そそくさとエレベーターに乗り込みました。

 

午後からの仕事も無事終えると、NY病院のK部長からSMSが。

 

(原文まま)

うちの対応の悪さが一番あかんので、申し訳ない気持ちなんだけど、気になったので、伝えておきます。

今回のスタッフの連絡忘れで、ほんとに迷惑をかけたので、つばめさんに謝罪しに行ったのだけど、ものすごく怒ってて、謝罪を聞いてもらえる状況でなく、最近いつも怒っている印象で声掛けにくくなっている。

また、エレベーター前で車椅子を蹴っていた。と看護師、リハ課のスタッフが見ていたらしく。怖かったと報告があったと。

(以上句読点含む原文まま)

 

まるで私が激昂し、O師長の謝罪を受け入れず、車椅子を蹴り上げた、スタッフも恐怖を感じたかのような内容に話しが擦り変わり、何度も繰り返されたこのような迷惑行為の本質から論点をズラされたのです。

 

開業時からお世話になっているNY病院で、政党系の新聞購読も協力して、依頼は100%受けるのは当然(NY病院の配車作業の軽減)、緊急対応や難しい依頼、看護師の帰院サービスなど出来る事は全てやってきましたが、付き合い方を考える必要と、他の病院などからの仕事確保の為の営業を痛感しました。

 

ホントに腹立たしく、未だにSMSを読むと怒りが沸いてきます。

 

本日なぞ掛けはありません。

 

気分が多少マシになりましたら、京都鉄道博物館の訪問記をアップします。

 

おしまい。