ありがとう101系多摩湖線ラストランWeek③〜そして新たなステージへ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

後悔は無いと確信していた。

それでも、もう少し見れるなら。

そんな思いで、2月22日月曜日、朝6:45。
いつもより30分早起きし、いつもより1本早いバスに乗り、遠回りで仕事に向かいつつ…
最初に降りたのは、一橋学園駅。
6:48。

幾度となく迎えた定番ポイント。
北口構内踏切から、国分寺行きの進入を捉えた。

この時の交換相手は、代走中の新2000系。
レアなシーンだったが、多摩湖線内ではこの日をもって永久に見納めとなった。

そして、国分寺駅7番ホームでのこの姿も見納めに。

「3ドア」の案内表示も…

今まで日常だった姿も、これで終わり。

多摩湖線7番ホーム萩山方から、このアングルでの撮影もできなくなりました。

さて、7:17発萩山行きで最後の旅へ。
朝ラッシュの下りは、極めて平穏。
仕事や学校に行く前の人がカメラを向けるくらい。
かくいう自分も仕事出勤前だから、努めて穏やかに。

片道8分程度の、短い旅。

この萩山到着をもって、自分と多摩湖線新101系との縁も終わりを告げた。

最後に引き上げていく姿を見て…

またまた折り返してくる姿をホーム先端で。

感傷に浸る間もなく…

これまでの記録の蓄積に感謝をしつつ、

次なる活躍にエールを‼️

一番最後に多摩湖線を走る新101系の象徴は、萩山駅構内のポイントを右に振れた姿。
このカットをもって、西武多摩湖線での新101系の記録は全て終わりました。

この後、予定通り国分寺9:34発萩山行きの萩山到着をもって多摩湖線での運用も終了。
最後まで特別なセレモニーもなく、極めて日常の姿のまま玉川上水まで走り去ったとの由。

…そして、それから1日も経たない昨日の朝。
もう、西武園線にいた。

早速昨日、2月23日は西武園線での終日折り返し運用に入りました。
あまりに早速過ぎたのか、自分が来た朝8時台は撮影している人は皆無に近くw

しばらくは、新2000系と混じって再びマイペースに日常の任務に就いていくようです。

…そして、多摩湖線に関しては。
昨日2月23日から24日にかけて、ついに国分寺駅7番ホームにホームドア設置が行われました。
西武球場前駅でのホームドア積み込み、輸送を担ったのは新宿線系統用の新2000系2519F。
新2000系が日常的に走っている狭山線ですが、5番ホームへの入線はレアな姿に。

駅構内は一部規制を掛けつつ、極めてスムーズにホームへ部材搬入が行われていましたが…
…そして今朝の国分寺駅7番ホーム。
無事に未明のうちに据え付けが終わり、新たな姿になりました。

これをもって、名実ともに国分寺駅へ3ドア車への乗り入れは不可能に。

昨日までは残っていた3ドア車の乗車目標も、黒テープで隠されてしまいました。

萩山方での眺めも、上から目線に。
本格稼働は来月以降になりますが、いよいよ新たなステージが始まりました。

またまた大きな山が動いた西武鉄道、その動きはまだ止まらないのだろうか。
まずは大きな一区切りがついたわけだが、それだけではないことを皆よく知っているはずだし。
そんな動きをこの片手間に捉えつつ、いつ動いてもいい態勢を取り続けて数ヶ月。
そろそろ落ち着いても良い頃だと思いつつ、もうしばらく見つめ続ける生活が続く。