皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

いやー花粉が凄いですね。まだ始まったばかりの序の口でしょうが既にヒドイことになっています。これが本格シーズンになったらどうなってしまうのでしょう!? これを考えると花粉の無い低緯度の国はいいですね~、昔の海外赴任中は全く花粉に悩まされることはありませんでした。

 

ということでテンション低めなので小ネタで済ませたいと思います。

 

キハ58系の種別幕には「急行」「準急」「普通」などが収められており、「修学旅行」「団体」「臨時」「快速」等もあります。「快速」は後から追加されたんだっけな? 昔運転席上部に貼ってあった表示リストを写真に撮った覚えがあるのですが、どこにも写真がありません…。

 

JR化後は「急行」で使用されるケースも少なくなり、区によっては「普通」で固定されたり、行先表示の新しい幕に交換されるものもありましたが、1990年代の九州では基本的に正面の種別表示を使わず、白地表示になっているものが多く見られました。しかし、これは「無地」のコマを掲示しているというよりも、コマとコマの間で止めて白い部分を表示しているものが多く見られました。そのため前後のコマがはみ出して見えちゃっているという中途半端な状態が多く見られました。中にはレアな「準急」や「試運転」などがはみ出すケースもありました。

 

↑キハ28 2488 綺麗に白い部分で止めてあります。

 

↑キハ28 2003 なんか幕が中でビリビリになっています…。

 

↑キハ28 2018 下の方に白地黒文字の「普通」がチラッとはみ出しています。

 

↑キハ28 2043 思いっきり「回送」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2055 「臨時」が下からはみ出しています。

 

↑キハ28 2059 上から「試運転」がはみ出しています…。

 

↑キハ28 2112 「普通」で止まっているのかな? しかし何か変な感じです。

 

↑キハ28 2133 幕が空っぽです…。

 

↑キハ28 2144 下から白地黒文字の「普通」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2185 綺麗に白幕で表示されています。

 

↑キハ28 2186 下の方から「快速」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2330 幕が空っぽです。

 

↑キハ28 2359 下からレアな「団体」っぽいのがはみ出しています。

 

↑キハ28 2362 こちらは上から「回送」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2366 こちらは下から白地黒文字の「普通」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2387 こちらは下から「急行」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2413 幕が空っぽです。

 

↑キハ28 2414 こちらは下から「臨時」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2419 下から「快速」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2434 下から紺地白文字の「普通」がはみ出しています。

 

↑キハ28 2435 下から「試運転」がはみ出しています。

 

↑上から「準急」がはみ出しています。

 

ちなみに、挙げたのは北九州・長崎・鹿児島地区ばかりで、熊本・大分では「普通」を表示するケースが多く見られました。

 

↑大分のキハ28 2039

 

↑同じく大分のキハ28 2343

 

大分では紺地白文字の「普通」に、「タウンシャトル」のヘッドマークが1999年でも見られました。

 

↑熊本のキハ28 2418 紺地白文字の「普通」です。ちなみに「えびの」用と同じ青色の幌です。

 

↑上列車の反対側のキハ58 83です。若番ですがワンマン化されていたので長寿でした。こちらも紺地白文字の「普通」です。

 

↑キハ65と組んでいた熊本のキハ58 523です。こちらは白地黒文字の「普通」に、白色の幌が付いています。

 

このように熊本でも「普通」を表示していました。

 

昔乗った列車では途中で急行から普通に種別が変わるのですが、運転手さんが「急行」幕を少しずらして「準急」コマとの間で止めて白幕表示にしていました。「普通」まで回すのは面倒だったのでしょうかね。それとも「普通」の表示が付いていない車だったのでしょうか。確かどこかで元々は「普通」の表示は入っていなかったという文献を見たような気がします。

 

チラッと「準急」とか「修学旅行」とかがはみ出しているとちょっと嬉しくなりますよね。あと「団体」とかもあまり先頭で見たことは無いのでレアです。

 

今日は表示幕に関する小ネタでした。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!