本日の秋田市、お日様が出たと思ったら急に吹雪、目まぐるしく変わるお天気です。

 

今回から時々ですが、私が好きな(蒸気機関車を好きになる影響を受けた。)冊子を出させていただければと思います。

 

最初は、関沢新一氏の「汽車がゆく、だから僕も・・・」、1969年7月に「毎日新聞社」から発行された冊子です。

関沢新一氏は脚本家で、映画では「ゼロファイター・大空戦」、「モスラ対ゴジラ」等のゴジラシリーズ、「柔」や「涙の連絡船」等の作詞、またキネマ旬報の冊子「蒸気機関車」の初代編集長をつとめられた方、全国の蒸気機関車を家族等と旅行しながら撮影や録音そして鉄道模型製作等、廣田尚敬氏等と共に「蒸気機関車の写真撮影等」というジャンルを世に広められた方です。

 

この冊子との出会いは1973年冬の中学校の図書館でした。

「狩勝峠へ東京から車での撮影行」、「御殿場線国府津のD52」、「西ドイツで伝説の蒸気機関車「O1」に出会ったこと」、「東武佐野線のピーコック等の保存」等、蒸気機関車が好きな一ファンとしての思いがとても溢れているこの作品を夢中で読んだ記憶があります。

 

3月27日・28日に羽越本線の「SLむらかみ雛街道号」、4月2日からは「SLばんえつ物語」が走ります。

 

汽車がゆく、だから僕も・・・

 

 

 

本日もありがとうございました。

 

お身体、大切にしていってください。