山間の谷に架かる単線の非電化に架かる橋梁を渡るキハ41の単行。
キハ40系はこういった風景にジャストフィットすると思うのは私だけでしょうか。
いや、昭和を知っている時代の人なら「昔懐かしの・・・」と思うはずです。
この光景は紛れもなくnostalgic(ノスタルジック)ですね。
昨今のGV-Eやステンレス車体では、とてもこの日本的風景には似合わないですし、やっぱり昔懐かしの国鉄型車両じゃないとしっくりきませんね。
昭和時代は日本各地で普通に見れたこの光景ですが、平成、令和と徐々にキハ40系が置き換えられてきたのを思い起こすと、この光景を撮影した後にはまだこのような風景を見れた感動を隠せないでいました。
この光景にハイブリッド気動車は似合わないと思うので、いつまでもキハ40系が残ってくれることを祈りたいですね。
2月も残すところ一週間。
春の息吹が聞こえる3月がもうすぐそこまで来てます。
例年ならこれから復活蒸気の運行も始まるので、今年の撮影計画を夜な夜な楽しく立てるのですが今年はさっぱり乗り気がしません。
えっ!何故かって?
西日本では春になっても復活蒸気はお休みのままなんで、好むと好まざるにかかわらず西の私たちは冬眠状態を強いられるからなんですね。
東はこれから復活蒸気運行が始まりますが、遠征費用も掛かるのでなかなか頻繁には行けないので、今年は秋まで冬眠が伸びそうです。
いやいや、時々冬眠から起きて東への遠征も行こうと思いますが、山口線のように毎週行くとかは無理なんで、秋までは地元のローカル線でお茶を濁す日々が続きそうです。
先日もJR西の社長が会見されてましたが、コロナで収益も悪化が影響してローカル線廃止も検討とのニュースが駆け巡りましたね。
これはローカル線のみならず莫大経費が掛かる復活蒸気の運行にまで影響するような気がしてなりません。
元来復活蒸気の路線はローカル線だし沿線を賑わす撮影者は、鉄道利用者もいますがマーカーでの撮影者も多いのも確かだし、鉄道事業の収益に悪影響を及ぼすとなれば再び無煙化というのも考えられないことは無いでしょうね。
考えるだけで心配になります。