ついに、名鉄1700系の廃車回送の日が来ました。
本日は、名脇役から紹介します。
まずは、軌陸車です。
軌道(線路)と陸(道路)の両方走れる車両です。
こちらは、電気機関車の「EL120」です。
これは、EL121ですが、大江駅までは、後ろにEL122がついていました。
1700系が自走できないので、本日は、このEL120が1700系を引っ張ってきたのです。
以下は、時間順に説明します。
さて、いよいよ1700系がやってきます。
そして、その横に名鉄の築港線を走ってきた廃車車両が並び、通過します。
このとき、EL120は、MHを鳴らしました。
1700系の最後尾です。
なんと写真が撮りやすいように、銘板のまわりが綺麗になっています。
22年間お疲れさまです。
本日廃車になるのは、1701Fの2両と1702F2両の合計4両です。
一番うしろの「1652」
何回も紹介した「1702」
「1701F」と「1702F」(右)の連結部。
変なつなぎ方になっていますね。
そして「1651」ですが、すでにドアが外されています。
「1701」にいたってはプレートそのものが…
トップナンバーなので、オークションにかけられるのでしょうか?
連結器の準備ができました。
「1652」と軌陸車が連結完了です。
残念ですが、いよいよ旅立ちです。
「名電築港」への分岐を通過します。
最後尾の「1701」が分岐を通過しますが、後ろでEL120がライトを点けて「1700系」を見送っているかのように見えます。
さようなら「1700系」
1700系は、名電築港に入りました。
このあと、写真左下の「解体線」に入ります。
しかし、この場所は人が大変多く「密」なので、私はこの場を離れることにしました。
クレーンで吊り上げられる様子などは、違うSNSでご覧ください。
では、また。