みなさま、ステイホームお疲れさまです。
こちらは昨年の12月以来、全駅間歩きできない状況が続いています。
3月7日に緊急事態宣言が解除されると信じて、もう少し我慢したいと思います。
さて「釧網本線全駅間歩き」の途中ですが、
ここでちょっと息抜きしたいと思います。
これまでブログで全駅間歩きを紹介してきましたが、
どんな装備で歩いているか、準備しているかについてはほとんど触れていませんでした。
そこで今回は、歩く時に何を持っていって、計画はどのように立てているのかを
4回に分けて簡単に紹介したいと思います。
今回は携行品(マストアイテム)です。
全駅間歩きは街中から人里離れた山奥までいろんな所を歩きますが、
基本的にどこを歩く時でも持っていくものを紹介したいと思います。
(非マストアイテムはこちらから)
衣類以外のマストアイテムは、こんな感じです。
番号順に紹介します。
① ザック
全駅間歩きに使用しているザックは3種類あり、写真のザックはそのひとつです。
歩く期間や入れるものによって使い分けしています。
日帰り~2泊用のザックは20~25リットルのものを使用しています。
このほか、2泊以上用の45リットルのザックもあります。
重さが肩のみにかからず、横方向に振れないよう
胸ベルトと腰ベルトがあるものを使用しています。
気温差があるときは上着を、泊まる場合は替えの下着等も入れるため、
日帰りの時は余裕がありますが、泊まる場合はパンパンになることがあります。
②アクションカメラ
全駅間歩きに動画を導入したため持ち歩くようになりました。
最初は肩の上に載せていましたが、この位置で落ち着きました。
全記録を録画できればいいのですが、そこまでの記録容量がないため、
1~2駅間限定で取り付け、記録しています。
ちなみに、今使っているのはGoProのHero8。
自分にとってはちょっとオーバースペック。
ノーカットをやめて編集にすればYouTubeで全行程紹介できると思いつつ、
電池消費を恐れながら細切れに収録するのも、ストレスだろうなぁと。
みなさんは全行程の動画、どう思いますか?
③GPS
現在地を地図表示し、なおかつログを記録することができます。
防水機能もついており、基本的に大雨の中歩いても問題ありません。
道の右側・左側レベルの差も区別するほどの精度ですが、
都心部では建物に遮られ、不安定になることもあります。
GPSはスマホで代用する方もいると思いますが、
結構な電池食い(半日で電池切れする)だったため、スマホと切り離しました。
今はそれほどじゃないとは思いますが、やっぱり電池使うはず。
使用しているのはGARMIN GPSMAP 64s。
6年前に購入しましたが、結構高いお買い物でした。
しかも、地図も基本別売りなのに1万以上するというびっくり価格。
購入したときは本体と地図がセットでついてきたので、かなりお得でした。
④カメラ
ブログ用の写真を撮影するため、コンデジを持ち歩いています。
晴天用と雨天用の2種類を用意しています。
ほとんどのコンデジには防水機能がありません。
昔は雨天時、晴天用のカメラに即席フードをつけて撮影していましたが、
駅ごとにフードを直すのが手間な上、それでもカメラに水滴が往々にしてついたので、
抜本的な改善策として、雨天用を購入しました。
上の写真は雨天用のNicon COOLPIX W300。
特殊な装備無しで水深30メートルまでの撮影ができてしまうスグレモノ。
全駅歩き的にはオーバースペックなので、ダイビングする時にも使っています。
フロントがオレンジのものを使用していますが、
どういうわけかブラックしか無かったので…。
⑤電池
基本的にはGPSで使用しています。見ての通りのエネループです。
次回紹介するヘッドランプを使うときは、市販の単四電池も持っていきます。
スペック上はリチウム電池2本で8~10時間使えるとのことですが、
区間途中で電池切れしないように、6時間程度で交換しています。
⑥クリアポーチ
GPSとアクションカメラの電池やGPSのフック(移動時)を収納しています。
⑦行程表
自作の行程表を塩ビのファイルに入れています。
進み具合が一目でわかるので便利です。
行程表に関しては語りたいことが多いので、別の回に…。
⑧ボールペン
行程表に通過時刻等を書き込むために使用します。
⑨ハンカチ
エチケット目的がメインですが、
暑い時期には汗拭き(汗とり)用に使用したりします。
そんな時は2枚体制にすることも…。
⑩飲み物
脱水症状を起こさないための生命線です。
汗をほとんどかかない真冬でも、いつの間にか水分が失われているので
意識して飲んでおかないと大変なことになります。
隠れ脱水、本当に起こりますよ。
夏場は次回紹介するハイドレーションと併用して、
駅などでの休憩時にアクエリアスなどのスポーツドリンクを飲んでいます。
冬場や歩かない時は紅茶や日本茶などを飲んでいますが、
最低でも500mlペットボトル1本は持ち歩いています。
⑪スマートフォン
まぁ、歩く歩かないにかかわらず持ち歩く人が大半だとは思いますが…
全駅間歩きとして使用しているのは、歩数計と地図アプリです。
歩数計も単独の高性能なものが市販されていますが、
日常生活でもそのまま使えて、電池消費も少なめなのでアプリで使用しています。
地図アプリに関しては、当然ながらルート確認のために使用しています。
使用するのは基本的に「Yahoo! Map」。
ゼンリンの地図データを使っているので、細かな道も地図に表示されます。
GoogleMapはゼンリンとの提携をやめてしまったので、
細かな道が出てこないことが往々にしてあります。
ただ、昼食場所に困ったときはGoogleMapでお店を調べることも…。
あ、そうそう、
ウェストポーチを紹介するのを忘れていましたね。
2年くらい前まで肩掛けカバンを使用していましたが、
両手をフリーにし、歩行時の重心を安定させるために
ウェストポーチに切り替えました。
収納力重視で選んだのがこちら。
欲をいえば、財布と収納部分が分離している構造だったらもっと良かった…。
収納力があるゆえに、財布がいつも潜り込んでしまうんですよ…。
手前はハンカチ&ティッシュ入れに使用しています。
全駅間歩きをする際はザックに②、③を取り付け、
⑩をザック脇のホルダーに入れて持ち歩いています。
④は写真のウエストポーチのベルトに取り付け、
⑤~⑨はウェストポーチに入れて歩いています。
駅間歩きしないときは、③と④もウェストポーチに入れています。
これで両手が空けられるので、転倒時の対応もしやすくなります。
次回は、非マストアイテム(状況に応じて使うもの)を紹介します。