皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

前回よりご紹介しているキハ58系本州用の前面幌枠の切れ込みですが、今回は日本車輛製の車両を見てみたいと思います。

 

3.日本車輛

 

まず最初のロットは昭和36年度利用債の76~78ですが自分で撮った写真はありません。ネットや書籍の写真によると切れ込み有りです。

 

次の日本車輛製は年月が飛んで昭和40年度第1次民有の415~437です。

 

↑キハ28 2419です。 幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和40年度第2次民有の438~440ですが、確認した車両は幌付きばかりで切れ込みの有無が分かりませんでした。

 

次の日本車輛製は昭和40年度第1次債務の441~453です。

 

↑キハ28 2442です。 幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和40年度第2次債務の468~485です。

 

↑キハ28 2477です。 幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和41年度本予算の486~491ですが、自分で撮影した車両は全て幌付きで切れ込みは見えませんでした。ネットや書籍の写真によると切れ込み有りです。

 

次の日本車輛製は昭和43年度民有債の1019~1024です。

 

↑キハ28 1024です。 幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

キハ28は昭和36年度に3両製造された以外は昭和40年以降の製造のみでした。

 

続いてキハ57です。キハ57は昭和35年度債務の7~13以外は全車日車製でした。自分で撮影した写真はありませんが、確認できた車両全車が切れ込み有りです。

 

続いてキハ58です。

 

最初のロットは昭和36年度本予算(内示)の11~30です。

 

↑キハ58 23です。 幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和36年度本予算(残)の71~90です。

 

↑キハ58 83です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和36年度第2次債務の124~147です。

 

↑キハ58 147です。幌枠に切れ込みがあります。

 

キハ58 146以外の車両で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和37年度本予算の190~206です。

 

↑キハ58 194です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和37年度民有債の211~235です。

 

↑キハ58 214・218です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和37年度第1次債務の293~300です。

 

↑キハ58 293です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和37年度利用債の308~312です。

 

↑キハ58 312です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和37年度第2次債務の401~406ですが、自分で撮影した車両は全て幌付きで切れ込みは見えませんでした。ネットや書籍の写真によると切れ込み有りです。

 

次の日本車輛製は昭和38年度本予算の441~444です。

 

↑キハ58 443です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和38年度第2次債務の474~487です。

 

↑キハ58 477です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和39年度第2次民有の590~593です。

 

↑キハ58 593です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和40年度第1次民有の690~719です。

 

↑キハ58 697・705・714(3001)です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和40年度本予算の729~731ですが自分で撮った写真はありません。ネットや書籍の写真によると切れ込み有りです。

 

次の日本車輛製は昭和40年度第1次債務の751~760ですが、自分で撮影した車両は全て幌付きで切れ込みは見えませんでした。ネットや書籍の写真によると切れ込み有りです。

 

次の日本車輛製は昭和40年度第2次債務の778~793です。

 

↑キハ58 780・788です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和41年度本予算の794~799・1000・1002~1006です。番号が変則的に飛んでいます。

 

↑キハ58 796です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和41年度第1次債務の1028~1034です。

 

↑キハ58 1031です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

次の日本車輛製は昭和42年度本予算(追加分含む)の1501~1511です。

 

↑キハ58 1506です。幌枠に切れ込みがあります。

 

確認できた全車で幌枠に切れ込みがあります。

 

ということで日本車輛製の車両にはキハ58 146以外全車で幌枠の切れ込みがありました。やはり強い相関関係がありそうです。

 

前回は帝国車両・東急車両、今回は日本車輌をご紹介しました。次回は富士重工製をご紹介したいと思います。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!

 

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にもキハ58系各車の解説がありますのでご覧になってください。