関東鉄道バス 回数券 古い様式の券~7 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

関東鉄道バス回数券の古い様式の券の7回目で、一昨日、昨日と同じく20円-21枚綴の券ですが、さらに様式の異なる券です。

 

 

昨日のエントリの券と同じく、上から1番目~6番目の券片までのご紹介ですが、今回ご紹介いたしました券は、何度も引き合いに出して恐縮ですが、拙ブログの2021年1月29日のエントリ「関東鉄道バス 回数券 古い様式の券~2」と同じデザインの券で、デザインと注記事項は上から1枚目~5枚目の券片に印刷されており、この回数券には先のエントリでご紹介いたしました回数券のように、発売額の左側に「◯車」の記号の印刷がありません。

 

 

 

 

 

反対側の面です。

 

 

同じ20円の券片ですが、数字のフォントが全く異なっています。

 

 

 

 

 

昨日のエントリでご紹介いたしました券片と、今回ご紹介いたしました券片の比較です。

 

 

 

数字のフォントは全く異なっており、デザインの意匠は同じですが、上段の券は模様が点の集合で表現されていて、インクの濃淡を別にしても下段の券より全体的に淡調の印刷となっています。

 

上段の券には、上部に2~11の数字の他に右端に「◯5」の記号が印刷されておりますが、これは全ての券片に印刷されていて、券片の1~21の番号では無い事は明らかなのですが、いったい何を意味するのか全く見当が付きません。