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3年前の4月から、新幹線にsuicaのチャージ残額で乗れる「タッチでGO新幹線」という新たなサービスが開始されました。そのサービスが、JR東日本の首都圏suicaエリア管内の新幹線で開始されました。

 

首都圏suicaエリア管内の新幹線は東北新幹線の東京と那須塩原、上越新幹線の大宮と上毛高原、北陸新幹線の高崎と安中榛名の間だけで、当該区間であれば、「タッチでGO新幹線」のサービスとして新幹線自由席にsuicaのチャージ残額だけで乗る事が出来ます。もちろんのこと、Suicaだけでなく、Suicaと相互利用しているPASMOやkitaca、TOICA、ICOCA、manaca、PITAPA、SUGOCA、はやかけん、nimocaでも利用は可能。

 

その「タッチでGO新幹線」が今年3月13日ダイヤ改正から、JR東日本の新幹線全域へ拡大となり、東北新幹線の那須塩原と新青森、上越新幹線の上毛高原と新潟、北陸新幹線の安中榛名と上越妙高、秋田新幹線、山形新幹線へもサービスが拡大となる。だが、注意をしなければならない事としては、「立席特急券」扱いとなる東北新幹線盛岡以北（いわて沼宮内以遠）または秋田新幹線と盛岡以南（新花巻以遠）をまたがって利用する事は出来ないところです。

 

JR東日本でのsuicaでの新幹線乗車サービスは、定期券を別とすれば、「新幹線eチケット」というものあり、「新幹線eチケット」の場合は東海道山陽新幹線の「スマートEX」と同じくクレジッドカード決済によるものであるのに対して、「タッチでGO新幹線」はチャージ残額だけで利用できるサービスというものとなる。

 

おさらいをすると、「新幹線eチケット」も「タッチでGO新幹線」もsuica等で新幹線に乗れるサービスというところは共通だが、

 

「新幹線eチケット」→クレジッドカードによる決済で指定席、グリーン、グランクラスも利用可能。東海道山陽の「スマートEX」に相当するサービス

「タッチでGO新幹線」→チャージ残額で利用する事が出来き、自由席だけのみ利用可能。指定席、グリーン、グランクラスは利用できない