こんばんわきゅーせんです。

今回はグリーンマックスの東急8500系です。僕は去年の今頃に田園都市線の10両編成を購入しましたが、今回購入したのは8640Fの赤帯大井町線仕様です。では見ていきたいと思います。


↑親の顔より見たパッケージ



中身はこんなかんじです。実は大井町線の車両は初めて買いました。8両まで入るケース5両編成なので下が少しスカスカですね。



付属品はこんな感じ



説明書は一応専用のものが入っています。また大井町線の8500系ならではの注意事項も書かれています。

2003年以降の大井町線8500系は8638F〜8641Fまでの4編成が該当します。この4編成は5両編成で製造され2本繋いだ10両編成で田園都市線を走り、時には分割されて大井町線を走る"共通予備編成"といわれる編成でした。

詳しく説明しているサイトがあるのでここでの説明は省きますが要するに田園都市線で運用してた際に前面の行き先、運番をLED化した車両と幕のまま残っていた車両があり、8640Fの場合行き先表示は幕で統一したものの運番はLEDと原型が両先頭車で異なっていました。

そのためステッカーにはLEDと原型の2種類が載っているので両先頭車で貼るステッカーを間違えないでくださいねという注意喚起がなされています。ここがこの製品の特徴でもあるのですが、肝心のステッカーはこちら。



原型タイプはまだ使えないこともないですがLEDは完全に逝ってます。

これグリーンマックスさん出荷前にちゃんと検品したんでしょうか?

もともと使う予定が無かったからまだ良かったとはいえ、もしこの製品買った人が製品付属のこのステッカー使おうとしてこの不良品に当たったら…と思うと悲しくなります。

グリーンマックスさんもっと検品頑張ってくださいね。

話が脱線しまくったので次は1両ずつ車両を見ていきます。



二子玉川方先頭車で5号車のデハ8540です。8641Fと併結した際は中間にくるため運番は原型のままです。写真の帯が暗く見えますが実際はそこまで暗くなく今までの製品と同じ色です。


大井町線の8500系というか8637F以降の8500系の特徴として挙げられるのがクーラーが9000系タイプに変更されているところです。



上の写真の奥が今回の8640F、手前が田園都市線の8635Fです。クーラーの形状が全く違うことがお分かりいただけるとおもいます。



また今回製品はパンタグラフが今までのPT42NからPT42Lに変更されてます。2020年度生産品の9000系TOQ-BOXから採用されていると思いますが8500系はこの製品が初だと思います。""""""多分""""""



田園都市線の8635Fと比較。完成品の8500系で初?となるスカート無しですが9000系のやつと共用っぽいですね。


わざと見やすいように写真を加工してありますがちゃんと左右で作り分けられているのがお分かりいただけたと思います。




ライトの点灯状態です。これといって田園都市線と変更点はありませんでした。



つづいて4号車のデハ0806です。8500系の中でも最後期の製造であるためデフレナンバーになってます。形式だとデハ8800形に当たります。



つづいて3号車のサハ8977です。8500系の5両編成は4M1Tなので編成中唯一のサハです。
サハの割には床下機器が詰まってますね。



つづいて2号車のデハ0702です。形式はデハ8700形にあたります。この車両が動力車になります。コアレスモーターなのでスムーズです。



大井町方先頭車で1号車のデハ8640です。こっちの先頭車は8641Fと併結した時でも先頭に立っていた為運番がLEDに交換されてます。田園都市線時代は行き先もLEDだったらしいですが幕に戻されています。



いかがだったでしょうか。ステッカーが使い物にならないなどアクシデントもありましたが、個人的にものすごく楽しみにしていた大井町線だったので満足です。また3月には久々の8090系も再生産が予定されてるので楽しみです。

ご覧いただきありがとうございました!