阪急、特急の有料座席導入を検討 大阪―京都間の通勤時間帯 | 鉄撮り屋

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阪急阪神ホールディングス傘下の阪急電鉄は17日、通勤時間帯に有料で座れる特急車両の導入を検討していると明らかにした。時期は未定だが、実現すれば同社で初の有料席導入となる。阪急電鉄の路線の中で最も距離の長い大阪梅田―京都河原町間での導入を想定している。

 有料座席は、新型コロナで、密集を避けたいという乗客のニーズに応えるのが狙い。仕事ができるようコンセントや通信環境を整備する。阪急に比べて路線距離が短い阪神電気鉄道は「現時点で導入の予定はない」としている。

 座席の有料化を巡っては、京阪電気鉄道が特急列車に全席指定の車両「プレミアムカー」を導入している。