【阪急】京都線に有料車両導入を検討&8000系登場時のインバーター音、実は・・・
阪急電鉄は通勤時間帯に有料の座席車両の導入を検討していることを明らかにしました。
有料車両は京都線の特急で検討されており、通勤中にも仕事が出来るように、座席のコンセントや通信環境を整備する様です。
車両については専用車両投入するか、一部の車両を有料車両に改造するかは、これから検討に入るようです。
以前に、阪急阪神ホールディングスの株主総会で、株主から有料車両の導入についての質問に対し、『導入の考えが無い』というような回答が出ていたようですが、対岸の京阪特急にプレミアムカーの導入や、JR西日本の新快速に有料車両”Aシート”を導入し、好評を得ていることから、阪急も検討に入ったのだと思います。
京阪も導入発表時は不要などの声が多かったですが、現在では8000系だけでなく、3000系にもプレミアムカーを導入して運行している状態なので、何とも言えないですが・・・
通勤時間帯のみの導入になると、専用車両を投入するのはもったいないと思うので、京阪8000系の様に、既存車両を改造するのではないかと思います。
まだ、検討の段階なので何とも言えませんが、今後の動きに注目したいと思います。
阪急が有料車両を導入するとなると、残るは阪神になります。
阪神は阪神大阪梅田~山陽姫路間の直通特急に有料車両を検討しても良さそうなのですが、山陽との兼ね合いがあるので、なかなか導入に踏み切れないところがあると思いますが、阪神なんば線絡みだと現在、阪神線内には団体扱いで近鉄特急の車両が乗り入れているので、近鉄特急の車両を借りて、神戸三宮から大阪難波方面の通勤ライナーの運転はできなくもないですが、阪神も阪急に続いて検討するのか・・・(^^;
Twitterで8000系の登場を記念し、設計から営業運転開始までの模様を収めたビデオ(後にDVD化)『初公開!! 阪急電車8000系 最新鋭車両が出来るまで』の映像の中で8000系が出発する際のVVVFインバーターの音が、2200系のVVVFの音を差し込んでいるんじゃないか?という書き込み(映像付き)で見つけました。
これ、意外と知らない人が多い様ですが、リアルタイムで出場前の試運転を撮影をしたのですが、正雀を出発する際にインバーターの音も聞いたのですが、映像と同じで2200系に似た音がしていました。
映像のインバーターの音は8000系のものだと思います。
営業運転開始の時に、音が変わっていると思ったので、VVVF車両を本格的に導入するにあたり、色々と試験を繰り返し、現在の音になったんだと思います。
ブレーキの緩解音は8002Fが運行開始するまでは、阪神8000系と同じ様な音がしていました。
8000系って最初2200系のソフト突っ込んでた説ある? pic.twitter.com/IXeXaC8h3D
— けーえすわん (@k_s_0128__) 2021年2月16日
8000Fは王子公園~六甲間の踏切で軽自動車との接触で先頭車両が脱線し、床下機器に大きな損傷を受けた事により、正雀へ入場を機に機器更新が行われ居る様で、営業運転復帰にはしばらく時間を要する様です。