もう四月・・花が散った・・

四月八日のポエムを追加です

生きる力 –白い天使-- 高木康文

昼前の大きな病院の中 廊下を疲れながら歩いて 曲がり角を過ぎるとき 患者搬送ベッドを4人の女性看護師が支えて 急に来た 「・・失礼します・・」と小さな声 速足で ベッドに横たわる人の 意識はなかった とたんに涙がこみ上げる 振り返り見送る 瞳が熱く濡れた 生きるための力 言葉も失う 心の中で 赤色警告灯が回って光る 無音のサイレンが響く 私は4人の天使を見た 

食堂で ラーメンをすすりながら 瞳はビショビショだった 

心から 命のために 愛情を持って 行動する人たちに ありがとうと つぶやく 命を支える 母なる大地 すべて真剣に 前を見て 生きなければ いけない 白い天使たちを見た・・

 

 

日真名氏飛び出す

3月28日編集追加分です。ユーチューブに総武快速新型車両・大崎の撮り鉄をアップしました。

千葉市の夜桜です。

 

日真名氏飛び出す・お嬢さん----

 

 185系踊り子は独特の緑の斜め帯の昭和の伊豆急下田方面行き特急です。名残惜しいです、じきお別れです。ユーチューブにアップしました。

苦しみのしずく  高木康文

子供のころ 濁った泥水 ころんだ 怖い 

・・・・

駅のホームに入ってくる電車を見て ためらわず飛び込んだ とても爽やかで怖くはなかった 身体の右側に痛みが来るが一瞬だけだと ほほえんだとき 電車が止まって離れた ・・・眼が覚めた 心に何があるので こんな夢を見たのか

こんなのは自分だけでいい いびつな心は苦しみやすい ピカソの絵のような顔 微笑めない 愛情を夢中で探した たどり着いた今 追憶を繰り返し 今苦しい人に落書きを残す そうしていないと気がすまない 病気で吐き気のとき 苦い水をえぐり出す 心に苦しみを持ったとき たび重ねるいくつもの思いと 脅迫システムで 首を振ってきたとき 苦しみの水はできる しぼり出されるように 落ちたしずく 心の底に溜まり やがて身体に染みつき 限りなく自然と したたる 何処へ行くのか 地獄であれば 罪の償いをするところだから 安堵のため息がつけるが この黒くてえげつない液体は なくならない 流れることもできない 苦しみのしずく 心の中の海に瓶に詰められて 漂っているのか 暗くて 夜明けの来ない夜の海 この汚れ 心の血で洗うか

そうして息をしてきた 桃色の愛情 ただ ただ抱きしめる 

 

 こんにちは、

電子版を読んでくれそうな皆様へ

                          電子出版のお知らせ

昔の苦しかったときからの詩集

 

千葉市稲毛区 高木康文

 

書きためた詩とイラストで、すでに紙出版を終えたものを古くなりますので、電子出版をしました。新しいものも加えております。

過去からの日常、どんなことを想っているのでしょうという、感覚的なところを浅いものにはなってると思いますが、パソコンやスマフォからご覧になってみてください。

まあ、退屈はしないですみますし、こういう人もいるのかと思って、一息つけるといいと思います。アクセスした方の自由に、またどなた様にも自由にご利用ください。

それでは、皆様のご健勝を願っております。

 

 

                                      記

 

詩集「心の血」 詩集「愛と命の渇き」   高木康文    

 

 第3弾「蒼い結晶」 は今のところ 電子出版は予定です。

アマゾンのキンドルで見てみてくださいね。