一昨日(2月14日)から始まったNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」は「近代日本資本主義の父」とも呼ばれた実業家である
「渋沢栄一(1840~1931)」
の生涯を俳優の吉沢亮さんが演じていますが、昨日は個性心理學®で吉沢亮さんの本質・意志・レールを調べて自己分析し、ブログにまとめました。
では、その渋沢栄一とはどんな人物なのかについて、
「渋沢栄一~日本のインフラを作った民間経済の巨人~」
(木村昌人著:ちくま新書)
と、渋沢氏が書き記した
「現代語訳 論語と算盤」
(守屋淳 訳:ちくま新書)
の2冊の本を読んでみましたが、渋沢氏は明治・大正・昭和という近代日本の時代において、富岡製糸場や第一国立銀行(現:みずほ銀行)などの官営企業や日本郵船、帝国ホテルなどといった民間企業の創立に数多く携わるだけでなく、鉄道、瓦斯、電気などのインフラ整備事業や社会福祉、教育などにも深く関わった慈善事業家の一面を持ち合わせており、91年の生涯を通じて
「利潤と道徳の調和」
という独自の経営哲学を貫いたからこそ「論語と算盤」という本が生まれ、現代に再び見直されるようになったのだなと私はそう感じ取りました。
そんな渋沢氏が近代日本において何故多くの事業を成功に導いたのか、私の個性心理學®の師匠であるいむらきよし先生の「7歳児でもスグ結果が出せる超非常識な成功法則」と「いむらきよし流成功の黄金律」という2冊の著作本を参考にしながら、渋沢氏の本質・意志・レールを調べたところ、
本質:11.正直なこじか(こじか×大樹×鉱脈)
意志:42.足腰の強いチータ(チータ×草花×草花)
レール:マイウェイ
でありますが、レールは昨日のブログで取り上げた吉沢亮さんと同じく
「マイウェイ(草花)」
で、意志にも「草花」があるので、言い換えると
「草花の中の草花」
であり、人前に立つと独特のオーラで周りにいる多くの人達を惹きつける魅力があるだけでなく、弁舌も人一倍長けているので実業家としては成功しやすい素質を持っています。
また、本質のキャラが11番の「正直なこじか」なので、
「甘え上手」
なところがあるだけでなく、マイペース人間の「大樹」と熱血先生タイプの「鉱脈」も入っていますし、意志のキャラが「チータ」なので、
「超プラス思考で瞬発力があるが、飽きっぽいところがある」
ので、それらをまとめて独自の視点で分析してみると、
「根は純粋で真っ直ぐな『正直者』なので嘘をつかれたり、裏表がある人間は大嫌いだが、しっかりとした金銭感覚と将来を見抜く力を持っていて、他人様との信用を第一と考えているので国内外問わずより多くの人達から愛され、数多くの事業を成功に導くことが出来る人」
ですね。
なお、今日のブログでも紹介した渋沢栄一氏に関する書籍について、Amazonのリンクを貼り付けましたので、興味ある方は是非購入してくださいね。
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